NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始めて1年半ののんびりペースの小2のAちゃん(七里小学校)♩
最近、指の動き良きがよくなったので、出来るかな?と思い、Aちゃんに提案してみました。
「ドレミの歌やってみない?」と。
するとAちゃんから「うん」というお返事が返って来ました。
やる気になっているので、これは上達のチャンス!と思い、この日から数週間かけてドレミの歌に取り組む事にしました。
ただ、途中、指をくぐらせたり、指を交代させたり、まだ習っていないシャープやフラットまで(黒い鍵盤)が出てくるのです。
でも、小学校も2年目に突入し、Aちゃんは昨年の1年間の学校での生活で忍耐強くいる事が身について来ました。
知っている曲だし、Aちゃんの好きな曲だから、きっと出来る!そう思い、チャレンジです。
出だしは順調に進み、Aちゃんも「かんたん!かんたん!」とご機嫌だったのですが、
「ソは青い空」のところで指くぐらせが登場!
始めての事に戸惑いながらも、Aちゃんは指くぐらせに挑戦して、何回かやっているうちに見事成功です!
やったね!
シャープもフラットも戸惑いながらも、最初の難関、指くぐらせが成功した体験が自信につながり、失敗しながらも出来るようになるまで何度も挑戦して、見事「ドレミの歌」を最後まで弾けるようになりました。
いやー、本当に成長しました。
保育園年長の頃なんて、お母様に練習を促されても
「れんしゅうしたくない。。。」と言って泣いていたのですよ。
でも、Aちゃんは、小学校に入学してからの1年で「コツコツやる」「出来るまで頑張る」という事を学んだのです。
難しいテクニックを使う曲でも、出来るまで粘り強くいられるようになった。
素晴らしい成長です。
「ドレミの歌」を正式に両手で弾けるようになるまでは、3、4年かかります。
でも、それまで待っていたら大きくなって曲に興味がなくなってしまうではないですか。
だから、興味が失せないうちに弾きたい曲はなるべく弾かせてあげたいと思っています。
片手だけでもいいんです。
どんな形であれ成功体験を経験する事で、更にモチベーションがあがり意欲的にピアノに取り組めるようになると私は考えています。
Aちゃんだけではありません。
当ピアノ教室(見沼区)に通う他のお子さんの中にも片手でですが、YOASOBIのアイドルに挑戦して弾けるようになり、どんどん色々な曲に挑戦していっている子もいます。
ピアノを習っていられる時間なんて限られています。
その限られた時間の中で、少しでも多くの成功体験を積み、意欲的にピアノに取り組めるのなら、両手だろうと片手だろうとそんな形は関係ないと思うのです。
楽しく学べればそれに越したことはないじゃないですか!
Aちゃんのレベルからすると二段階くらい上の「ドレミの歌」が弾けるようになり、Aちゃんも随分と自信がついたようです。
一冊目のテキストが終わりそうなのですが
「つぎのテキスト、どんなテキストなの?」なんて言っているのですよ。
私、Aちゃんのこの発言を聞き、ビックリしてしまったのです。
と申しますのは、Aちゃん、前は
「むずかしいきょくやりたくない!
テキストはずっとこのレベルのでいい!」と言っていたのです。
でも、ドレミの歌が弾けるようになったら、現状のテキストで留まっていたいとは思わないでしょうね。
「ドレミの歌」が弾けるようになったという成功体験が、
「もっと弾けるようになりたい」という思いを産んだのではないかな?と思います。
人って変わりますからね♩
まだ新年度が始まったばかりです。
これからまた様々な経験を通して、成長していくことでしょう。
どんなふうに変わっていくのかな?
Aちゃんの成長、楽しみにしています!
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。