NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始めて一年数ヶ月経つ小1のYちゃん(春岡小学校)は、ある日、レッスンが終わると
「きょうもたのしかった!まいにちきたい!そしたられんしゅうたいへんになっちゃうけれどもね♩」と言ってくれました。
嬉しい言葉を言ってくれるではありませんか!
楽しい♩という気持ちを持ち続けることはすごく大変なことです。
だって、思うように弾けないこともあるもの!
そんな時は、誰だってピアノから逃げたくなっちゃいますよね。
こう言ってくれたYちゃんだって、レッスン中にうまく弾けず、泣きべそかきながら
「このきょく、やりたくない!」と言い出すこともありました。
でもそこを何度も乗り越えて、一年数ヶ月経った今、なんだかんだ言っても「ピアノは楽しい♩」という事を分かってくれたのです。
こうなるには、何度も試練を乗り越えなければなりません。
「もう、やだー!」「なんでこんなむずかしい事、やらなきゃならないの!」となることは小さいお子さんの場合、多々あります。
でも、そうなっても心の奥底では
「弾けるようになりたい」という思いがあるのです。
そんな時は、お子様を励まして「一緒に頑張ろう!」と応援してあげて下さい。
Yちゃんもなかなかできなくて半泣きになり、付き添いのお母様に抱っこしてもらいうと、お母様は「ここの部分だけできればいいんじゃない!大丈夫♩できるよ!ママも見てるから一緒に頑張ろう!」とおっしゃり、静かにYちゃんに寄り添ってくださっていました。
そういうお母様の姿勢は、お子様がどんな時でも安心してピアノを続けていく上でとても励みになります。
私がいうより、安心できるお母様からそう言っていただける方がお子様は安心するのです。
お母様の存在って、お子様にとって本当に大きいですよね。
たかがピアノですが、そのピアノ一つとっても人生と同じ山あり谷ありです。
大きな山を越える時でも、小さな山を越える時でもお子様に寄り添っていていただきたいと思います。
そして、山を乗り越えた時は、お子様の頑張りを褒め一緒にできるようになった喜びを分かち合ってほしいと思います。
というのは簡単ですが、現実として、なかなかそううまくいかないこともあります。
以前、ピアノは大好きだったのだけれども、練習は嫌い!というSちゃんという子がいました。
ある日の当ピアノ教室(見沼区)のレッスンで、そのSちゃんのお母様が
「先生!うちのSを練習させるの大変なのです!毎日喧嘩になっちゃうんですよ!」とおっしゃるのです。
頑固なお子様の場合、気が向かない時に練習させるのは至難の業ですね。。。。
私が何度厳しく言っても練習してこないので、「Sちゃん、中学生になったら後悔するよ!もっとピアノ練習すておけばよかった!って」と言ったのですが、それでも全く効果なし!
でも、Sちゃんは中学生になった時、こう言ったのです。
「小学生の時、先生が口を酸っぱくして『練習しないと後悔するよ』と言ってたけれども、今、その言葉を痛感しています。こんな練習できなくなるのなら、あの時、もっとやっておけばよかった!」と。
「ほら!言った通りでしょう!」と思ったのですが、これはこれでSちゃんの学びとして受け止めて、Sちゃんがこの経験元に成長していくのをそっと見守っていくことが大事ですよね。
お子様によってはいう事をなかなか聞かない子もいるのですが、寄り添い続ける姿勢が大人側には求められます。
話が少し逸れてしまいましたが、Yちゃんもまっすぐ順調に成長できればいいですが、人間ですからどう変化していくのかは想像できません。
それでも、お母様の大きな愛がある以上、Yちゃんはピアノを長く続けていかれると思います。
色々な曲が弾けるようになって欲しいです!
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
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