NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始めて4年目になる小3のYちゃん(春岡小学校)ですが、少し前までテキストが先に進むことを嫌がっていました。
理由は、先に進むと難しくなり練習が面倒になるからです。
色々なお子様がいるな、と思いながら見ていますが、弾けるようになりたくて教室に通っているのに弾けるようになるまでの過程が面倒!とのことでテキストが進むことを嫌がる子は珍しいです。
でも、Yちゃんは、少しの練習で弾けてしまう高い能力があるのです。
それを今、伸ばさないでいつ伸ばす?ということで叱りながらテキストを進めていました。
Yちゃんは保育園年長の頃から当ピアノ教室(見沼区)でピアノを習っていますが、すぐにできないと眠くなってコックリコックリしてしまったり、泣きべそをかきながら鍵盤に向かったりしていましたが、その苦労がここに来て漸く実り始めました。
先に進むことを拒まなくなったのです。
少しの練習を積み重ねればちゃんと弾けるようになる、という事を実感できるようになったからなのでしょう。
その事を実感するのには個人差があります。
小さくても忍耐力があるお子さんはコツコツと努力できる。
でも、そういうお子様ばかりではありません。
忍耐力がつくのに小学校中学年あるいは高学年になるまでかかる子もいます。
Yちゃんは、中学年を前にして忍耐力がついてきました。
その子その子で成長のスピードがありますから、これだけ時間がかかっても仕方のない事だと思います。
でも、人間はちゃんと成長するのです。
その子その子のタイミングまで忍耐強く待ってあげる事、それがとても大切な事だと思います。
以前のYちゃんは、テキストを見て
「つぎのきょく、むずかしそうだからやりたくない」などと言っていたのですが、最近はそういう発言をしなくなりました。
そして、挑戦する事を楽しみ、できるようになると声を大にして大喜びしています。
少しの努力で結果を出せる子なので、忍耐力がついた今、
「これは怖いものないぞ!」と思い、Yちゃんのこれからに私は大きな期待をしています。
ピアノが自由に弾ける期間なんて、子供のうちしかありません。
その自由に弾ける今のうちに少しでも進歩し、色々な音楽に触れてほしい、というのが私の願いです。
大人の方で当ピアノ教室(見沼区)でピアノを習っていらっしゃる方がよくおっしゃるのが
「子供の時、もっと練習しておけばよかった!今から思うともったいなかったな」と。
能力のある人はたくさんいます。その能力は伸ばせるうちに伸ばしておいた方が良いですよね。
大人のなると習得するのに時間がかかりますが、柔軟性のある子供のうちの方が色々な事を吸収し自分の力にできるのです。
ただ、そんな事は子供のうちにはわからない。
だから、練習そっちのけで遊びに夢中になっても仕方ないのですが、吸収出来るうちに少しでも吸収してもらいたいです。
ピアノは練習しなければ上達しないのですが、その山を乗り越えると自己効力感がつき、自尊心も高くなり自信がつきます。
さらに、「楽しい」という喜びも齎されるのです。
だから、少しくらい面倒だってそこを超え、成長する喜びを味わっていってもらいたいと常々思っています。
成長したYちゃん♩
これからその事を実感していってもらえるでしょう。
そして、楽しくピアノを続けてほしいと思います。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
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