NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
第18回ショパン国際ピアノコンクールが終わりましたね。
日本人は、反田恭平さんが2位、小林愛美さんが4位という素晴らしい結果でしたね。
素晴らしい快挙です!
ショパン国際ピアノコンクールは、5年一度開かれていますが、本来ならば昨年行われるはずだったのが、新型コロナウィルスの感染拡大の関係で延期になってしまいました。
参加者の皆さん、不安だったでしょうね。
昨年の段階では、どのくらい延期になるか?なんて分からなかったのですから。
下手したら開催されないかも知れない、という不安もあったでしょうね。
毎日、不安を抱えながら、それでも意欲を奮い起こし練習励む。
大変な事だったと思います。
頭の下がる思いです。
スポーツ選手、演劇の役者、色々な方々が感染拡大が収まる事を信じて自分の出来ることをやるしかない!と言っていますが、言葉で言うのは簡単ですが、不安を乗り越えて気持ちを奮い起こしてやるべきことをやる!と言うのは簡単なことではありません。
それでも、信じて自分に与えられた役をコツコツとこなしていく。
難しいことですね。
でも、それやり遂げられたから、2位、4位という素晴らしい結果が齎されたのですよね。
素晴らしい事です。
我々も力をもらいましたよね。
さて、反田さんのショパンのピアノ協奏曲第一番早速聴きました。
素晴らしい!
流石、2位を受賞するだけあります。
素晴らしく美しい音色と豊かな響き。
そこに、多彩な旋律、ハーモニーが歌われ、美しい!
ただ、美しいだけではなく、ポーランド語とショパンが大活躍したフランスでのフランス語の香りが漂い、ピアノは言葉はないけれども、音楽ってやはり言葉と密接に関わっているのだな、と強く感じました。
ポーランドに渡り、そこで生活をしてポーランドの文化を学び取った演奏でもあると思います。
豊かな感性で、全身感じ取ったポーランド、ショパンを演奏に表すときっこうなるんだろうな、と思いました。
ここまで一音一音丁寧に歌い込み観客に訴える演奏というの珍しいと思います。
コンクールだとテクニックで魅せると言う印象が強いのですが、反田さんの演奏は、歌で魅了するタイプだと思います。
コンクールでの演奏というより、もう反田さんの世界全部放出していた、という感じですね。
ピアニストの横山幸雄さんが、「優勝を意識して計算して作っている演奏だと思います」と仰っていましたが、計算しても、これだけ豊かに表現できれば素晴らしいだろう思いました。
日本人が誇れる音楽家がまた一人増えましたね。
嬉しいことです。
皆さんも反田さんの演奏に是非触れてみてください。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。
新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
当ピアノ教室で行っている新型コロナウィルス対策は、当ピアノ教室コロナ対策を、また、飛沫防止対策シートをご覧ください。