NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。

19日日曜日、カワイ大宮ショップにて第4回 TheピアノBekyou会を開催します。

皆、19日に向けて最後の追い込みを頑張っています。

お時間のある方、ご興味のある方は覗きにいらしてくださいね。

これが最後の発表会となります。

 

当教室は11月29日持って、閉室致します。

 

25歳の時(まだ学生でした)、当ピアノ教室を開室しました。

そして紆余曲折を経て、現在に至ります。

開室から今日までの20数年間、いろいろなことがありました。

それを語ると終わらなくなるので控えますが、微力ながら皆様の生活に細やかな楽しみを添えるお手伝いができたことは私のよろこびでありました。

また、合同発表会では、他のどの教室の生徒さんよりも良い音で質の良い演奏を聞かせてくれ、私に自信をつけてくれました。

それは私の宝です。

ですが、私はずっと演奏活動をしていきたい、演奏活動を通して世の中に貢献していきたい、という強い思いを秘めていました。

ただ、当教室開室の翌年に突然私を襲った心身の健康を失うという不幸でその願いは叶えられずにいました。

そこで演奏活動は諦め、重たい体を引き摺りながらも細々とでも音楽に関われることを喜びとし教室を運営していたのですが、約4年前、素晴らしいセラピーに出逢います。

ただ、心の奥深い傷口を開き、しっかりと見て自分をって治していくこのセラピーはつらくもありました。

でも、本当の意味で自分を立て直し自分らしく生きていくのはやるしかないのです!

とことん傷と向き合い、泣き言をいいながら、文句を言いながらも、歩いては止まり、歩いては泊りを繰り返し、もうダメか!と何度も諦めそうになりながらも進み続け、今日に至ります。

働くことが大好きな私にとって、能力を100%発揮できない状況は酷でしたので、とにかく頑張りました。

そして、そこをなんとか突破して、自分の能力を活かしていける状況にまで辿り着きました。

26歳の時、突然襲ってきた不幸は、登山経験のないのにいきなりエベレスト登頂せよ!という状況にまで私を追い込んだわけですが、試行錯誤して挑んできた甲斐はある経験でした。

その力はこれからの活動に必要な力だったのでしょう。

ただ、その活動をしていくにあたり、教室を閉鎖しなくてならないというのは残念なことなのですが、私も体が一つなので仕方ありません。

大きな教室でないけれども、この教室を開きここに通ってくれた人たちとの出会い交流は私のとってかけがえのない宝であり教室の規模なんて関係ありません。

皆様には心から感謝しております。

この地球上生きていれば、いろいろな影響を受けて色々な問題を抱えざるをえない状況が訪れるのは仕方のないことです。

どうにもならない現実があるのも事実です。

残念ながら3次元というのはそういう世界なのだと私は思います。

でも、道を探すことを諦めないこと!それが大事なのだと思います。

私の指導は、そんな私の執念に基づいた指導ですので、うざい!という人にとってはウザいものなのでしょう(笑)。

長々と描きましたが、最後までお読みくださりありがとうございます。

皆様の人生が幸せに満ちたものとなりますよ願い、最後の挨拶とさせて頂きます。

どうもありがとうございました。