NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
先日のレッスンでの出来事です。
中1のMさん(春里中学校)は、ピアノ歴1年になります。
中学生だから、勉強も部活も大変!
でも、ピアノの楽しさを知り、時間を作っては熱心に練習をしてきます。
そんな直向きな姿を見ながら私はいつも感心しています。
そんなMさんの成長を感じる出来事がありました。
ト長調の音階を勉強した時のことです。
指に頭からの指令が行き届きやすくなっているのです。
ハ長調の音階の練習をした時は、何度やっても指がもつれ
「やだー!これ、むずいですね!」なんて言っていたのですが、先日のレッスンでト長調の音階を学習した時には、一回の説明で説明通りの指遣いでスラスラと弾けてしまったのです!
そこで、
「指が動きやすくなったね♩
ハ長調の音階をやった時は大変だったんだよね。」というと
「そうですね。良かった!
ピアノは積み重ねだから。」と言いました。
そうMさんが言う通り日々練習を積み重ねているから、今日という地点にたどり着いたのです。
小学校生活6年を過ごした人が言う重みのある言葉だな、と感心してしまいました。
中学生になるととにかくやらなければならないことが多いので、ピアノの練習時間がとれず、一般的にやめていく人が多いです。
でも、Mさんはピアノをまだ始めたばかり。
楽しさを知ったのだから、少しずつでも前に進んでいければ良い、と思ってくれているようです。
Mさんは、ピアノ歴1年に満たない去年の10月に当ピアノ教室(見沼区)が主催するTheピアノBenkyou会に出演して素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
そして、TheピアノBenkyou会が終わったらすぐに
「来年は『夏の思い出』が弾きたい!」と言ってくれました。
学校生活が忙しいのに、ピアノを大事に思ってくれているんだなと思い嬉しくなりました。
そうそう!Mさんのお母様も当ピアノ教室(見沼区)でピアノのレッスンを受けているのですが、5歳から中学生までピアノを習っていたそうです。
だから、大人になっても指の動きが良いのです。
大人になってもピアノを独学で続けていたというのはありますが。
ピアノ好きなお母様の血をしっかりと受け継ぎましたね!
Mさんは歌もお上手なんですよ。
音楽の才能があるのですね。
小さい時、ピアノを習うことはありませんでしたが、Mさんの歌を聴きながらピアノを習う事になっったのは自然な流れなんだな、と感じました。
中学生は大変だけれども、Mさんにとってはピアノは楽しいだけではなく、良い気分転換にもなっているようです。
忙しいだけで終わる青春ではなく、心豊かに過ごして欲しい。
そして、心豊かな大人になって欲しい。
ピアノがその一助になってくれているようで嬉しい限りです。
徐々にテキストが難しくなっていきますが、それをこなし上達していくのはなかなか充実感があります。
日々少しずつではありますが、練習という積み重ねをしていき、ピアノの楽しさをもっともっと知ってもらいたいです。
Mさんは、音楽を一生の友達にする人かな?と思っています。
何せお母様の血を弾いていますからね。
Mさんのお母様は、意欲的にツェルニーとかソナタに取り組んでいます。
親子で刺激し合いながら、お互いを高めていってもらえたら、と思います。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。