NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
いつも元気いっぱいのAちゃん(小1)ですが、今日はレッスンに来ると、元気のない様子です。
レッスン気乗りがしません。
「どうしたの?
元気がないね。」と理由を聞くと
「おかあさんにおこられちゃった」との事。
それでしょげているんですね。
ピアノに向かおうと思っても、気持ちがイマイチ乗りません。
こういう時、当ピアノ教室(見沼区)では無理矢理ピアノを弾かせる事はしません。
誰にでも、こういう事はありますよね。
こういう時は、元気が戻ってくるようレッスンを組み立てます。
当ピアノ教室(見沼区)では、先ず好きな事をやる事から始めます。
Aちゃんは、音当てが好きなので、
「音当てをしようか?」と提案をしたら、「はい」とお返事をしてくれたので音当てをすることにしました。
そこでノートを開いて、音当てを始めました。
ただ、お母様に怒られたことが気になって集中できません。
いつもはスラスラと答えてしまう音当てですが、今日は考え込んでしまいます。
一生懸命考えているんですよ。
でも、一生懸命にでも、考えて答えて当たるとやはり嬉しいものですよね。
一つずつ当たに従って笑顔が出てくるようになりました。
そして、気持ちが少しずつピアノ弾く方向に向いてきました。
音当てが一通りおわると、当てた音を一音ずつ歌いました。
レッスン始めの頃は、俯いていましたが笑顔が戻り元気が戻ってきています。
段々、歌声が大きくなり、いつものおしゃべりAちゃん少しずつ戻ってきました。
「おとあて、おもしろかった。
ピアノひこうかな?」
気持ちがピアノに向いてきました。
好きなことというのは、気持ちに良い影響を与えるものです。
当ピアノ教室(見沼区)が、こういう時に好きな事をやる理由はここにあります。
ピアノを弾こうという気持ちになったので、ピアノの椅子に座ってもらいました。
すると「これやりたい」と楽譜の下に書かれてある「リズム遊び」を指さして言いました。
レッスンに対して積極的になってきました!
折角「やりたい!」という事が出てきたので、リズム遊びからやる事にしました。
やり始めると、間違えては苦笑いをしながら、「もう一回やりたい!」とどんどんリズム遊びを進めていきます。
Aちゃん、調子が戻ってきました!
そして、何回かリズム遊びをした後、「ピアノで弾いてみようか?」というと「ピアノでひくまえに、このきょく うたいたい!」と言うので、「ほたるこい」という曲をピアノに合わせて歌う事にしました。
すると、大きな声で元気よく歌ってくれるではありませんか!
そして、「もう一回歌いたい!」と言います!
「ほたるこい」を歌ったら、一瞬にしていつものAちゃんに戻りました!
凄い変容ぶりです!
音楽は生きています。
その生命が、Aちゃんの何かに訴えたのでしょうね。
このように音楽には不思議な力があり、私も時々生徒の皆さんに音楽が持つ力に驚かされる事があります。
「ほたるこい」で息を吹き返し、その曲を弾いて、元気いっぱいのAちゃんに戻りレッスンがこの日のレッスンは終了しました!
皆さんも日常に音楽を取り入れて、音楽の力に触れませんか?
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。
新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
当ピアノ教室で行っている新型コロナウィルス対策は、当ピアノ教室コロナ対策を、また、飛沫防止対策シートをご覧ください。