NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、ペットは音楽が大好きなんですよ、というお話です。
12年ほど前になりますが、飼っていた猫が天国へ行ってしまいました。
その猫、凄く音楽が好きだったんです。
私がピアノの練習をしていると、部屋のドアの前でニャーニャー泣き、ドアを家族に開けてもらい部屋に入ってきました。
そして、練習している私の膝に乗ってきて、喉をゴロゴロ鳴らしながら、私の
ピアノを聴いているのです。
私は、膝に乗られてしまっているので、ピアノが弾きづらい弾きづらい。
それで、私が座っている椅子の横に椅子を出し、そこに猫を移動してそこで練習を聞いてもらっていました。
ガンガン弾いていても、うるさくないらしく、ウトウト眠っているんですね。
そりゃ、飼い主が大好きだから、大好きな飼い主の側にいたい、と言う気持ちはもちろんありますが、音楽をとても心地よく聴いているのです。
ある日の事、本番に向けて練習していたら部屋に入ってきて、案の定、私の膝に乗り喉をゴロゴロ鳴らしていました。
私は、本番も近いので邪魔して欲しくないので、いつも通り私が座っている椅子の横に椅子を出しそこに猫を座らせました。
私の真剣な表情から、本番が近いと察したらしく、おとなしく私の隣で聞いていてくれました。
ゆったりとした2楽章は、心地よさそうに喉をゴロゴロ鳴らしながら聴いていてくれました。
それはいつもと変わらないのですが、リズム感の良い3楽章になった時、リズムに合わせて、耳をピンと動かすのです。
「ええ！ミャーちゃん、音楽に合わせて耳を動かしているのかな？」とびっくりした私は、演奏しながらそのまま様子を見ていました。
でも、確かに、リズムに合わせて耳をピンと動かしているのです。
動物も心がありますから、音楽を楽しいと感じたならその感情を体で表現するんですね。
面白くなって途中、笑い出しそうになったのですが、我慢して最後まで弾ききると、演奏が終わった途端に起きて「ニャー！」と一声あげて鳴くではなりませんか！
「上手！上手！」と言われているみただったので、「聴いてこれてありがとう！」というと、喉をゴロゴロ鳴らして顔をスリスリしてきました。
音楽は、動物の心にも響くのだな、と実感した面白い経験がもう一つあります。
当時、中2だったAちゃんは、犬を飼っています。
その犬は、Aちゃんが練習していると部屋に入ってきて、おとなしく聴いているそうなのです。
ゆったりとした曲を練習していれば、寝っ転がってスヤスヤと寝息を立てながら眠ってしまうそうです。
そして、リズム感の良い曲を練習していると尻尾をリズムに合わせて動かしながら聴いているのだそうです。
さらに、面白いことに、間違えそうなところにくると、ワンワンと吠えて「頑張れ！頑張れ！」と応援するのだそうです。
面白いですね！
こうやってペットも一緒に音楽を楽しんでいるのですよ。
皆さんの家にもペットいますか？
ピアノをやっていたら、一緒に楽しんでいるからペットの様子をよく見てあげて下さいね。
Aちゃんのペットのように間違えそうなところを弾き始めたら「頑張れ！頑張れ！」って応援してくれるなんていうこともありますよ。
ペットとの生活も音楽があることで、これまた一味楽しくなりますね。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
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新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
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