NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
当ピアノ教室(見沼区)のレッスンでテキストに初めてスラーが出てきた中2のT君、苦戦しました。
「うーむ、、、スラー難しい。」
スラーとは音をなめらかに繋げて弾く記号です。
スラーがついている箇所は、音をぶつぶつ切って弾いてはいけないんです。
幼児から小学生低学年ですと、手が小さい上、指に力がないので音をつなげるのが難しいんです。
でも、T君はもう中学生。
音を繋げるのは問題ありません。
音はなめらかに繋げられるのです。
ですので、次の段階に進むことにしました。
それは、スラーが切れたところで音を少し切るということをやるのです。
まだちょっと難しいかな?と思いましたが、飲み込みの良いT君です。
それに、ショパンを弾きたい!という大きな目標を持っています。
今のうちにから、音楽を言葉として感じ取るという訓練をしておきたいのです。
「スラーが終わっているところで少し音を切って弾いてみよう!」というとT君やってみました。
片手は問題なくできました!
さすが中学生です。
次の段階、両手でスラーの切れたところで音を少し切ります。
これが初めてなので、難しい、難しい、T君苦戦してしまいました。
「できるまで練習していいですか?」
T君、戦闘モードです。
できないのが悔しいんですね。
気持ちは分かる!
T君苦戦しながら何回も当ピアノ教室(見沼区)のピアノで練習をしました。
「うーむ、、、うまくできない、、、」
そして、
「先生、自信がなくなっちゃいました。
本当にこの曲も弾けるようになるのかな???」
「皆、始めのうちはテキストの後ろの方見て
『こんな曲弾けるようになるのかな?』って心配になるんだけれども、一つ一つ積み重ねていくうちに力がついていき、ちゃんと弾けるようになるのよ。
だから心配いらない。
目の前にある課題をこなしていくことだけ考えていれば大丈夫よ。」
「そうなのかな。。。。
この曲、難しい。。。
弾けるようになるかな?」と心配な様子。
そこで当ピアノ教室(見沼区)で50代の男性でやる気満々でショパン取り組んでいる方のお話をしました。
そして
「あきらめない姿勢が素晴らしい。
私もその姿勢見習っているのよ。
そのうち経験を重ねると、『そのうちできるようになるさ!』と開き直れるようになるのよ。
自信持って焦らず粘り強くいれば大丈夫!
若いから仕方ないけれども、もっと図々しくなって大丈夫よ♪」というと
「妄想かも知れないけれども、課題を与えると言うことはできるから先生が期待していると思って、家に帰ってすぐ猛練習します!」と気持ちが切り替わりました。
そして翌週きた時に「選手帰ってどのくらい練習したの?」と聞くと
「4時間くらいやりました。
難しかった!」
凄い!
4時間も猛練習したのですね!
負けず嫌いなT君。
目標通りショパンを弾けるようになりますよ。
でも、もっと気楽に構えて大丈夫ですからね。
一つずつ積み重ねていけば弾けるようになります、大丈夫です!
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
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新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
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