NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
当ピアノ教室(見沼区)でのある日のレッスンの事。
勉強会の曲を決めようと中2のT君に
「勉強会の曲を決めようと思うけれども、どの曲がいいかな?
これから弾く曲から選ぼうね。」と言って弾いたら
「先生、まだ決めなくていいです。
本番の三週間前になってから決めます。
それまで、テキストの曲をやります。」と言うのです。
理由は、勉強会の曲をを何週間も練習しているのは、時間がもったいない、と言うのです。
勉強会の曲に集中する分、テキストの進みが悪くなるのですが、それは、人前で弾くからにはそのくらい力を注ぐの当然なのですが、T君は違うのですね。
ギリギリまで勉強会の曲を決めないで、できるだけテキストを進めたい、というのです。
でも、その覚悟は、素晴らしいと思うんです。
集中して練習をし、できるだけテキストを進める時間を作り、テキストを進め、能力を伸ばそうと自分で考え自分でそれを決めるのですから。
時間をとても大切にしているのですね。
T君が時間をとても大切にしているな、というのがよくわかる出来事がありました。
それは
「音楽で使う楽器、全部合わせると100種類以上になります。
それを一年ずつ勉強したら、あっという間に100年が経っちゃう!」というのです。
思春期ですね。
私もその頃、時間が経つのが速くて焦りを覚えた記憶があります。
そういうことに気づけき、悩めるのですから、健全な成長を遂げているのだと思います。
T君、テキストの進む具合もとても気にしているんですよ。
どんなふ風に?かというと
「このテキスト終わるのに半年かかった。
半年で一冊かぁ。
次のテキストはもっと難しいから、、、どのくらいかかるのだろう?」という具合に。
とても時間を大切に思っているんですね。
そんなT君、当ピアノ教室(見沼区)のレッスンの直前に電話をかけてきました。
「3分ほど遅れます」というのです。
確かに「欠席、遅刻する時はご連絡ください」とお願いしていますが、3分の遅刻で連絡をしてくる方というのは、初めてです!
でも、3分あればカップラーメンができるものね。
そう考えると3分も貴重ですよね。
そんな風に、とても時間を大事にできるT君です。
素晴らしいでしょう?
私も見習わないと!と反省。。。
いやー、中学生にもなると、生きることに対して一気に真剣味が増しますね。
小学生とは違う興味深さがあります。
時間を大切にできる人は、真面目です。
真面目に人生を生きていくのでしょうね。
どんな大人になるのだか楽しみです。
T君の成長を見守らせていただきます。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。
新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
当ピアノ教室で行っている新型コロナウィルス対策は、当ピアノ教室コロナ対策を、また、飛沫防止対策シートをご覧ください。
オトコロドットコムの音楽教室ジャンルに掲載されました。