NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
この日、雪が降り、6歳のYちゃんは、初オンラインレッスンでした。
お行儀もよく飲み込みも良いので、Yちゃんはオンラインレッスン大丈夫だろう!と思っていたのですが、オンラインレッスンの弱みが痛手に出もしたレッスンでもありました。
二つ伸ばすのがうまくできず、お母様に
「横で手を叩いてあげてください」と言っても、お母様はスマホを持っているからできない。
私の声は遅れてYちゃんに届く、というアクシデント。
でも、Yちゃんは、曲が弾けるようになりたい!という強い思いを抱き、決して諦めずに曲に立ち向う!
レッスン終了の10分前、2つ伸ばす音符のリズムの取り方がわかり、
「そうそう!やっとできるようになったね!
よく頑張った♪」と心から褒めました。
すると、私の喜びもYちゃんに通じ、またできなかったことができるようになったことがとても嬉しいらしくニコニコ笑顔♪
この日のオンラインレッスンは、うまく通じなくても相手の可能性を信じ色々な方法で伝えたいことを伝える、ということの大切さを身をもって知ることとなりました。
オンラインレッスンは、お母様がそばでカメラの操作をしてくれるので、お子様は一緒に受けている感覚になるんです。
だから、楽しい!のです。
でも、不都合なこともある。
だからと言って、伝えることがを諦めたら弾けるようにならない。
もうお母様と楽しみながらの試行錯誤です。
でもですね、
「わかろうとする」又は「わかってもらおうとする」パワーは、リアルレッスンより強いんです。
だからこそ、お母様と私と生徒さんとの間で一体感がものすごく生じるんです。
だからこそ、なかなか上手く伝わらないことにも、「先生は何を伝えたいんだろう?」「どうやったらできるようになるんだろう」と必死になれるのです。
その結果、できなかったことができるようになる!
また、Yちゃんは、忍耐強くもあるのです。
それが、できない事をできるようにしちゃう魔法なんですね。
いや、今回のオンラインレッスンは、ちょっとヒヤリとしたのですが、向き合い続けてくれ、わかろうと努力をしてくれたYちゃんに感謝ですね。
Yちゃんのそのような姿勢無くして、この結果は生まれなかったのですから♪
オンラインレッスンでここまで頑張れたのですから、リアルレッスンでは怖いものないですね。
Yちゃん、これからも一緒に頑張っていきましょうね♪
Yちゃんの忍耐強さに触れて、感激した日でもありました。
感動をありがとう!
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新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
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