NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
小4のHちゃんは、大好きなスケーターズワルツがなかなか思うように弾けないでいました。
私も、Hちゃんならできるのに、、、でもどうしたもっと弾けるようになるのだろう?とHちゃん演奏を聞きながら考えていました。
スケーターズワルツを弾く姿を見ながら、思いました。
「うーむ、、テンポが急いで安定しないなぁ。。。
先ずは、テンポを安定させることから始めよう」と。
そして、Hちゃん伝えました。
「テンポが速くなってしまって、手も頭が追いつかないから、テンポをもっと遅くして弾くこと。
そして、テンポを遅くした分、楽譜をよく見て!」と。
するとHちゃんは私の指示通り、テンポをちょっとゆっくり目にして弾き始めました。
するとどうでしょう!
止まりながら弾いていたのに、テンポが安定した分、気持ちも落ち着き、安定して演奏できるようになりました!
ヤッタネ!
Hちゃんは、当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始めて3年近く経ちますが、今まで弾いてきた曲の中で、スケーターズワルツは一番弾き甲斐があり、楽しい♫大好きな曲!と言っていました。
それだけに、私は上手に弾かせてあげたかった。
でも、テンポを遅めにして弾くと、弾けてしまった!
なぁんだ、こんなに簡単な事で弾けてしまうんだ。って感じです。
でも、簡単なことのようですが、一生懸命に弾いている最中は、自分のことはわからないんものなのです。
誰でもそうですよ。
ある程度の年齢になると、録音、録画して自分の演奏を聴いてみると、
「ああ、テンポを遅くしたらもっと良くなる」とか
「指が動くよう、もっと指の練習をしよう」とかアイデアが浮かんでくるでしょうけれども、録音、録画なんてやっている時間はなかなかないですからね。
わからなくて当然です。
ましてや、小さい子ですと録音、録画したものを聞いても、どうしたら弾けるようになるのか?は分かりません。
だから指導者が必要なのですが。
当ピアノ教室(見沼区)のレッスンでテンポを安定させただけで弾けるようになってしまったHちゃん♫
「なぁんだ。こんな簡単な事で弾けるようになるなんて!」という感じでしたが、大好きな曲を弾けるようになり、自信がついたようです。
そうですよね。
弾けなかった曲が弾けるようになるって、物凄く嬉しい事ですものね。
Hちゃんは、テキストも進んできて難しい曲を練習する事も多くなってきました。
その時、わからなくてもいいから、
「どうしたら弾けるのかな?」と考える癖をつけてほしいと思います。
今は分からない。
でも、いいんです。
いずれ弾けない曲がどうしたら弾けるようになっていくのか?自分でリズム練習をしたり、反復練習をしたりしながら、道を探し当てるのです。
そこまで出来たら私なんかいらなくなるのですが、そうなってほしい。
今は基礎をきちんと身につけていく段階。
でも、弾けるようになる道を模索する事も同時にやっていってほしいと思います。
経験を積んでいけば、壁にぶつかった時
「ああ、こう言う時はこうすれば良いのよね」とわかるようになっていくのですから。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
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