NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
レッスンに気乗りしない、やる気がしない・・・お子様が小さいと良くある事です。
いや、大人でもその日の気分である事だと思います。
ただ、大人の場合は、自制できますがお子さんはそうは行きません。
特に、未就学のお子さんから小学校低学年は、自分をコントロールするのは難しいですね。
でも、それはとても自然な事。
焦らず、慌てず、とにかくじっと指導者側がその子の成長を待ってあげるという姿勢が大事だと当ピアノ教室(見沼区)では考えています。
この日、小1Aちゃん(七里小学校)もレッスンに乗らず、ぐずっていました。
こんな時は、遊びを取り入れるのが一番です!
子供は遊びが仕事。
遊びを通して様々な事を学んでいるのですから。
でも、お子さんの様子を観察してみると、お子さんも
「やらなきゃいけないよね。」と思っているのです。
口には出しませんが。
「でも、なんかやるきがしないなぁ。。。」
とお子さんも困っているのです。
ですから、責めない事。
お子さんも小さいながらにして、ちゃんと自分を制すると言う事を学んでいるのです。
ただ、それが出来るようになるには、もう少し時間がかかるのです。
さて、この日のレッスンは、お互いに悶々として始まったのですが、一通りテキストが終わり、
「しりとり遊びをしよう!」と言った途端、
Aちゃんの表情がパッと変わり
「なにそれ?」と気持ちが前を向きました。
「しりとりをするの。
そして、出てきた言葉を皆、紙に書いて、しりとりが終わったら、紙を見ながらしりとりに合わせて手を叩くの。」というと
「ふーん」と言ってくれました。
「とにかくやって見ようよ!」というと
「うん!」と言い、しりとり遊びが始まりました。
私とAちゃん交互でしりとりをします。
Aちゃん、しりとりを始めるとすぐに遊びモードになり乗ってきました。
「も」という言葉が出てきたら
「せんせい、『もも』はだめだよ。
また『も』になっちゃうからね♫」などと言いながら、楽しそう!
時に、言葉が思いつかなかったら、お母様のところへ行き内緒話をして相談し、答えを出してくる、などお母様も巻き込み楽しんでいます。
この遊び、ただ遊びと思われがちなのですが、言葉も手拍子をつける事で、あっという間に音楽になる!という事を知ってらいたくて、私が考えたのです。
例えば、りんごはタンタンタン、シーソーはターンターン、マリーゴールドはタタータータタと風に言葉にはリズムがありますよね。
言葉は音楽なのです!
私は、音楽をより身近に感じてほしいのです。
音楽が楽器を弾く事だけが音楽でないという事を学んで欲しかった。
楽しんでしりとり遊びをやってくれたAちゃん♫
遊びを通して、音楽は身近にあると言う事を感じてくれたと思います。
ちょっとした工夫で不機嫌もご機嫌になっちゃうよ!当ピアノ教室(見沼区)のレッスン工夫の例でした。
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