NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
鼻風邪を引きながらもレッスンに来てくれた小1のYちゃん(春岡小学校)♩
保育園でとっても仲良しだったお友達が当ピアノ教室(見沼区)に来てくれています。
仲が良いだけに、テキストの進度が気になるようです。
鼻をぐすぐすしながら、
「Aちゃんはどこまで進んだの?」と聞いてくるのです。
「Aちゃんは、Yちゃんより後にピアノを始めたからまだYちゃんより前の方だよ♩」と言うと
「いま、なにのきょくやっているの?おしえて!」と聞いてきます。
ちょっとしつこいですね。
でも、お友達が同じお教室でピアノを習っているのなら、気になって当然ですね!
そこで、お友達のAちゃんが何を弾いているか教えてあげました。
「Aちゃんはね、『できたておだんご』をやっているんだよ。」というと
「ああ、そのきょくやったー!」と言い、優越感に浸っているよう。
そうですよね。
お友達より先に進んでいるというのは、優越感を生みますよね。
それはそれで励みになるからとても良い事だと思います。
ただ、この優越感、痛々しいライバル競争に繋がらないか?と心配になる事があります。
私は高校時代、音楽科に通っていました。
すごく入りたくて入った高校だったのですが、とにかく生存競争が激しくて、ライバル競争がもの凄かったのです。
人を信じる事も出来なく、とても辛い辛い高校時代でした。
その痛みが未だ癒えず、YちゃんのようにAちゃんより優越感を感じるような場面に遭遇すると
「ああ、変な競争に発展しなければ良いな」と思ってしまうのです。
とにかく折角縁があってお友達になったのだから、お互い心は平和であって欲しい!
私の切なる願いです。
でも、私の場合、専門の世界に入り体験した事なので、専門ではない趣味の世界では私のように痛い思いをすることは考えられませんね。
だって、皆、楽しみたくてピアノを習っているのですもの!
私の取り越し苦労なのは分かっていますが。。。
さて、お友達に進度が気になるなら、皆で弾く発表会に出て、お友達の演奏を聞いてみてはいかがか?と思ってしまいます。
と申しますのは、Yちゃんは発表会は好きではないのです。
だから、先日(3月26日)に行われた発表会に出なかったのです。
小さいのに珍しい。
普通、お子様は出たがるけれども、お母様に反対されてしぶしぶ欠場を選ぶと言うパターンが多いのです。
でも、それも選択は自由ですからね。
Yちゃんが楽しく続けられるのが一番です!
今考えている事があります。
それは、折角仲良しの二人が当ピアノ教室(見沼区)に来てくれたのだから、二人で弾き合う場を設けて、二人だけの発表会みたいなのを開催できたら良いな、と思っています。
険悪な競争心ではなく、健全な競争心を生み、お互いに励んで行けたら良いな、なんて思っています。
実現するかわからないけれども、そんな事を考えて日々過ごしている私です。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
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お待ちしております。