NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
ピアノ歴1年のSさん(春日部市)。
鞄から取り出した楽譜には、音符にドレミがふってありました。
「楽譜は読めないんですか?」と聞くと
「そうなんです。」との事。
楽譜には細かく弾く場所も指示が書いてあるのです。
音符が読めれば、どのポジションで弾くかもちゃんと分かるんですよ。
でも、教えていただいていないのですね。
楽譜は読めた方が良いです。
思考を使う事により、心と体に指令が行き、その人らしい演奏ができるんですよ。
でも、楽譜が読めないと、先生が弾いたのを真似するだけです。
これでは、人のコピーです。
当ピアノ教室(見沼区)がなんで読譜力の強化に力を入れているかと言うと、その人らしい演奏を実現するためなんです。
考えている事、感じている事が音楽になるから楽しいんです。
コピーでは、弾いている実感がいまいち湧きません。
Sさんも
「なんか漠然として弾いていて、自分が弾いているという実感が湧かないんです」と仰っていました。
これでは、折角ピアノを習っていても意味がありません。
そこで、入門書を取り出し、楽譜の説明をさせて頂きました。
Sさんが弾いてくれた曲より遥かに簡単ですが、全然読譜の指導が行われていないので、基礎の基礎まで遡ります。
酷かなぁ?と思いましたが、やらなければ出来るようになりません。
でも、1年みようも真似でやった甲斐はあります。
それは、全くの初心者より指が動くという点です。
だから、読譜を強化すればかなり弾けるようになるんじゃないかな?と思いました。
楽譜の説明をし、右手のドレミファソの読み方をお伝えさせて頂くと、すんなり理解してすぐ楽譜通り弾けるようになりました。
音符を読むのは、字を読むのと同じなんです。
一つ一つ学習していけば誰でも読めるようになるんです。
それほど難しい事ではないんです。
飲み込みの早いSさんですから、この日体験レッスンで使用したテキストは、3ヶ月で終わるんじゃないかな?という感じです。
ただ、1年やってきたからにはプライドもあるでしょうけれども、今のままの指導を受け続けてもこれ以上伸びません。
耳コピの指導では限界があるのです。
弾きたい曲もたくさんあると思います。
ただ、それにはテキストを戻さないとならない。
「この1年なんだったの?」という想いもあるでしょうけれども、そこは乗り越え、読譜力をしっかりつける当ピアノ教室(見沼区)の教育方針でピアノに取り組んで頂きたいと思いました。
だって、とても優しい素敵な演奏をされるんですもの!
読譜力をつければもっともっと素敵な演奏になりますよ♩
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
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お待ちしております。