NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
強い音でも汚くなく綺麗な音質で弾くーこれは、簡単なようで難しい事です。
腕の脱力がうまくできないと、音が詰まって汚い音になってしまいます。
小5のRちゃん(東宮下小学校)は、体が大きくなってきました。
昨年までは、まだお母様より背が小さかったのですが、今年はお母様を抜かし、毎週体がしっかりしてきた事を感じさせてくれます。
ほとんどの場合、脱力は、ある程度体がしっかりなっていないとできないんです。
Rちゃんには、今までも「できるかな?」と思い、脱力のアドバイスを時々してきたのですが、力が抜けすぎて音がふにゃふにゃになってしまい、うまく出来ませんでした。
でも、体がしっかりとしてきたので、
「そろそろ脱力ができてもおかしくないかな?」と思い、アドバイスしたところ、コツが少し掴めるようになったようでした。
まだ、完全に脱力と言うわけにはいきませんが、それでも、大分コツが掴め、強い音でも綺麗な響きがするようになりました。
Rちゃんは、今、ブルグミュラーというテキストをやっています。
前のシリーズのテキストは、「ピアノを楽しむ」ということが目的でしたが、今のテキストは一歩進んで表現できる喜びを味わう、というような内容になっています。
求められるレベルが一歩進んだのです。
それだけに、いろいろなテクニックが求められるようなります。
その一つに脱力が求められるわけです。
脱力とは言っても、初心者の場合、指を動かす時、ほとんどと言っていいほど力が入ってしまいます。
抜こうと思っても、なかなか抜けない。
この脱力ができるようになるには、常に意識をすることとイメージをすること。
この2点を根気よく続けていくしかありません。
私も脱力を意識するようになったのは、高校からです。
大抵の場合、耳が発達し、自分の出している強い音が汚く聞こえるまで、なかなか意識して力を抜こうとはしません。
私もそうでした。
でも、Rちゃんは、当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始め3年で脱力のコツを掴み始めたのです!
これは、凄いとしか言いようがありません!
高い能力をもっている証拠!
私も20数年、この仕事に携わっていますが、Rちゃんのようにこんなに早く脱力をつかんだ生徒さんは初めてです。
本当に凄い子だなぁ、と感心してしまします
脱力ができるようになりますと、音が綺麗になりますから、聴いている方は気持ちがいいんです。
汚い音を出されると、私も神経に触るのですが、Rちゃんの出す音はそういうことがなくなったので、とても嬉しく思います。
今度の日曜日(22日)は、当ピアノ教室(見沼区)主催のTheピアノBenkyou会です。
緊張するとは思いますが、美しい音色で観客の皆様を楽しませて欲しいと思います。
Rちゃんは、真面目に練習してくるので、曲の出来もバッチリです!
楽しみです!
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。