NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
9月から当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始めた5歳のMちゃん(七里ふたばこども園)は、挑戦する事が大好きです!
音符を読んでから
「先生が弾いてみるから聞いててね」と言うと
「せんせい、ひかなくていいよ。わたし、ひとりでひきたい!」と言い、初めての曲に果敢に挑戦していきます。
この逞しさ、私も少し分けて欲しい!なんて思っています。
でも、私も子供の時は、挑戦する事が楽しくて楽しくて、そしてできると達成感を覚え、どんどん色々な事に挑戦をしていっていたように思うのです。
Mちゃんの姿を見て、「私もそうだったな。」と思うと同時に「私、あの挑戦好きをいつどこに忘れていったのだろう?」なんて言う疑問が湧きました。
子供って挑戦好きな存在ですよね。
でも、大人になるにつれて、意欲がなくなっていく。。。
そうでは無い人もいるでしょうが、多くの方は、子供時代の挑戦する意欲をどこかにおき忘れているのではないでしょうか?
経験を積んでいくと、だんだんと能力の限界を感じ取る事が増えてきます。
私の場合、それが、挑戦する意欲を剥ぎ取っていってしまいました。
残念ながら能力に限界というのはあります。
でも、限界を知るとその範囲の中で自由に飛び回れる、という考えもあります。
限界という枠の中で自由に飛び回っているうちに、未知なる自分と出会い、己を知りながら楽しんで生きていかれるはずなのです。
生きる事は成長する事です。
己を知り高めていく。
そんな大事な事を忘れていたな、とハッとしました。
子供が好んで目新しい事に挑戦していくのは、物事をありのままに受け入れられるからだと思うのです。
大人になるとできないのが苦だから逃げる方へ行ってしまう。
でも、子供は難しい事は難しいと受け止めて、難しい問題に立ち向かう強さを持っているのです。
そして、やればできる!という事を自分に証明する結果を出し、そういう経験を積み自分自身との信頼関係を築いていくのです。
自分自身もそうであったのに、面倒なことから逃げ楽な道を進む事を選んでいる現在を思い、大人として恥ずかしい姿を曝け出しているような気がし、反省しました。
よく「子供心を大事にしなさい」と言う事をおっしゃる方がいますが、確かに子供は自分を疑う事を知らないもの。
自己信頼を武器に何でも挑戦したがりますよね。
そういう強さ、私、いつのまにか萎れていました。
子供達には、積極的に人生に関わっていって欲しい、と思いながらも、私自身、自分に対して消極的だな、と思ってしまいました。
Mちゃんは、とてもしっかりとして小学生と間違えられるくらい大きなお子さんです。
大きいのは見た目だけではなく、心もたくましい!
是非、この姿勢は、一生キープして人生にどんどん関わっていって欲しいと思います。
そうそう!先日の当ピアノ教室(見沼区)でのレッスンでMちゃんは私が手伝わないでもト音記号が書けるようになったのです。
5歳でト音記号は自分で書くのはまだ難しいだろうと思い、私が点線で書いてなぞらせていたのですが、Mちゃんったら
「じぶんでかきたい!やってみる!」と言い、私が書いたト音記号を見ながら見事に書いてしまったのです!
モチベーションってすごく大事だな、と感じさせられました。
「やる気になれば何でもできるのよ!先生!」なんかそう励まされているような気がしました。
パワフルなMちゃんは、子ども園のお友達もこういうふうに元気づけているのだろうな。
Mちゃんのお友達はMちゃんからパワーを分けてもらえ幸せだね!
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
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