NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始めて9ヶ月になる5歳のYちゃん♩
頑張って練習をしているだけあって、テキストが随分と進みました。
テキストが進んでいるという事は、練習曲が難しくなっている、ということ!
そこで問題が出てきちゃいました。
うまく出来ないと半べそをかくのです。
時には、「むずかしい。。」と言って動かしている手を止めてしまうこともあります。
お母様と私の応援があっても弾こうとしないこともある。
よくある事ですよね。
この山は、何度か経験をし乗り越えてもらうしかありません。
未就学のお子様だと、ちょっと時間がかかるのですが、こちら側が忍耐強く待って精神的に成長するのを待つしかありません。
時間がかかる子、割とすぐに頑張れるようになる子、成長の段階は人それぞれなのですが誰もが通る道です。
ここは、大人も忍耐どころ。
Yちゃんも何ヶ月かこういう期間が続きました。
でも、最近少しずつ変化してきているのです。
なかなか出来なくて半べそをかきながらでも、
「もっとじょうずになりたい」と言うのです。
そして、泣きそうになりながら必死に練習するのです。
Yちゃんが経験しているこの段階は、成長する上でとても大事なポイントですね。
熱意があるからこそ少しくらい辛くても泣き言を言いながらでも頑張れる!
その結果、見事に曲を弾きこなせるようになるのです。
曲が弾けるようになるまでには長い道のりがあるのですが、一歩一歩探りながら自分の指で曲にしていけるというのは、なんとも楽しい作業です。
まぁ、面倒臭くもあるのですが、どんな曲なのか想像しながら試行錯誤して形にしていくのは工作と似た楽しみがあります。
ピアノ歴9ヶ月のYちゃんは、そんな経験をしている段階に入ったのかな?
いつのまにか成長していて
「もっとじょうずになりたい」なんていう言葉が聞けた時は、
「おぉ!逞しくなったな!」と感動しました。
そうそう!感動といえばですね、先日の当ピアノ教室(見沼区)のレッスンでの出来事です。
なかなかうまく弾けないYちゃんが、ピアノの椅子を降りてお母様に抱きつきお母様と話していた時のことです。
Yちゃん「できないよー!」
お母様「最後のところで楽譜を見てご覧!すると指がちゃんと動くから!」というと
Yちゃん「やだー!」とぐずります。
そこでお母様が「じゃ、ぴあのやめるの?」というと首を大きく横に振りノーのサイン!
そんなやりとりを見ながら、
「出来なくてもピアノは好きになってくれたのだな」と嬉しくなりました。
出来ないことは確かに辛いことなのですが、その辛さを乗り越えた時、人は達成感を感じ心が満たされます。
それがピアノの経験者ができる素晴らしい体験だと思います。
大人も子供も関係ありません。
誰もが経験できるのです。
それがピアノの魅力でもあるのですが。
小さいながらにしてこんな素敵な経験ができると言うのは幸せなことだと思います。
老若男女問わず、この素敵な経験を多くの人にしてほしい、と思っています。
5歳にして、その経験をしているYちゃん♩
これからますます曲が難しくなり、手が止まってしまうこともあるかもしれません。
でも、心の底に
「もっとじょうずになりたい」という強い想いがあるので、頑張って練習できますよ。
そして、どんどん上達していくことでしょう。
途中、練習が嫌になることや、やめたくなることもあるでしょう。
でも、心の奥底で諦めなければその壁を越えていけるはずです。
出来るだけ長く続け、ピアノを楽しんでいって欲しい、と思います。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。