NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
先日の当ピアノ教室(見沼区)でのレッスンでの出来事です。
小2のYちゃん(春岡小学校)がレッスン室に入るなり
「先生!眠くて仕方ないの!」と!
ええ!まだ始まっていないのに!!!
よくよく話を聞いてみると朝3時に目が覚め、それ以来眠れなかったとの事。
それじゃ、眠くて当然だよね。
あまりに眠くて、机に伏してウトウトしたYちゃんですが、おうちじゃないものね、落ち着かず、「眠れない」と言ってピアノの椅子の上で「眠い眠い。でも、眠れない」と騒ぐのです。
いやー、困った!
でも、レッスンに来ているのですもの、寝かせるわけに行きません。
Yちゃんは、45分レッスンなので、こういう時、ちょっと困りますね。
「でも、頑張ろうよ!」となだめ、20分間ピアノを頑張りました。
欠伸をしながらも頑張ったので、
「じゃ、ご褒美ね。ゲームやろう!」と言い、じゃんけんゲームを始めました。
すると遊び心が目覚め、目が覚めてくるではありませんか!
そんなら初めにゲームをして、目を覚ましてからピアノをやればよかった。
今度からそうしよう!
日中活発に活動し、レッスンの時間に眠気が出てくるということはあるのですが、今回のように明らかに寝不足というのは小学生では初めてです。
朝3時に寝覚めちゃうなんて言う話も初めて。
初めてずくしでしたが、ゲームのおかげで眠気に打ち勝つことができて良かったです。
と言うのも、Yちゃんはこの後他の習い事にも行かなきゃならないのです。
あまりに眠いから「ピアノの後の習い事は休んじゃおうかな?」なんて言っていたのですがゲームでばっちり目が覚めたので、「ピアノの後の習い事行くね」と言ってくれました。
元気なYちゃんの姿が見られ、他の習い事の先生も喜ぶでしょう。
良かった良かった。
Yちゃんは、この日、こんな話をしてくれました。
「わたしね、おとうさんがいないとねむれないの。おとうさんがいるとよくねむれるんだ。きのうはね、おとうさんがいなかったの。それではやくめがさめちゃったみたいなんだよね」と。
ご両親はお子さん達にとってとても大切な存在ですものね。
そんな大切な存在がいないと眠りにも影響してきて当然ですよね。
でも、お仕事の関係でいつもそばで眠っていてくれるとは限りません。
そういう時は、仕方ないけれども我慢しなきゃならないのですよね。
子供は子供で大変です。
でも、そんな寂しい思いも話してくれて少しは寂しさが和らいだかな?
私のできることはそのくらいしかありませんが、子供達の抱えている傷に寄り添えたらな、と思っています。
だから、Yちゃんがこの話をしてくれたのは嬉しいことでした。
だって、心を許してくれていると言う証拠ですものね。
まだまだ大人のたっぷりな愛情が必要な年齢のYちゃんですが、心細い時、心寂しい時、遠慮なく話をしてくれると良いなと思います。
話すだけでも心の重荷が軽くなることは誰にでもありますからね。
根本的な問題解決は私にはできませんが、寄り添い、少しでも慰めの存在になることなら出来そう。
子供だっていつも元気!とは限りません。
悲しい時だってあります。
そういう時に当ピアノ教室(見沼区)のレッスンにくる日が当たってしまった時、遠慮なく心を開いて話をしてくれると嬉しいです。
お話を聞くしか出来ませんけれども、それで心が軽くなるなら遠慮なく話をしてくださいね♩
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
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