NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
先週から当ピアノ教室(見沼区)で本格手にピアノを始めた中学1年生のT君。
ピアノは全く初めてなので、「難しい」と感じているようですが、音を感じながら、音楽を感じながら自分の指で音楽を奏でるのは楽しいと感じるようになった、というお話です。
T君、とてもしっかりしているので、当ピアノ教室(見沼区)では大人の教本を使うことにしました。
お子様が入門で使う曲集は、音が一つ一つ増えていくという本当に基礎の基礎から積み重ねるよう書いてある教材ですが、大人の場合、話が通じるので最初から5本指で「ドレミファソ」を弾くメートードローズという教本を使っています。
メトードローズは、フランスの教材で小さい子で、5本の指で弾くにしても音楽的にメロディーが作られ、指の動きもそれに合わせて音楽的に動きよう作られています。
とっても優れた教本です。
そんな教材を当ピアノ教室(見沼区)の体験レッスンで初めて目にしたT君、ちょっとドギマギしていました。
でも、誰にでも言っているのですが
「初めてだと、『これ弾けるかな?』と皆、心配になってしまうけれども、一つ一つ落ち着いて考えていけば必ず弾けるようになるんですよ」というと
「へぇー、そうなんだ」という表情をしていました。
でも、実際に一つ一つの音を読み、指番号に従って弾いていると本当に弾けるようになるんですよ!
T君、弾けるようになると「本当だ!弾けるようになるんだ!」と自信を持った表情になりました。
T君、とっても理想が高いんですよ。
すぐできないと、
「先生、右利きなので、左がうまく動かないので、左に気を取られていると右手の指が絡まってしまうのです。」と。
凄い!
最初は、皆、弾くだけで精一杯なのに自分のこと分析して弾けるようになろうとしてる!さすが大人だ!と感じさせてくれました。
そこで
「練習を繰り返しているうちに、自然と指が動きを覚えて、指が絡まるようなことはなくなりますよ。
それよりもいきなり弾けてしまう方が、珍しいですよ。」と言いました。
「そうなんですか。」というお返事を頂きました。
T君は、学校でも何でもできてしまう優等生なんだと思います。
今まで私と対等にこういうやりとりができる中学生は、そういませんでしたよ。
対等にやり取りができる子は、とても優秀です。
T君、完璧主義なんでしょうね。
リズムが取りずらいと
「このリズム、とりずらいですね。」と表現してくる!
そして、私が隣で数を数えながらリズムを打つと、
「先生が、リズムを打ってくれると弾きやすくなりました!」とひけるよろこびを表現してくれました。
T君、凄く自分の意志をしっかりと相手に伝えられるとても素晴らしい青年です。
こういう青年は、このテキストが終わる頃、とてもうまくなっているんですよ。
弾けるようになるのがとっても楽しいようです。
難しい、難しいと言いながらも、一生懸命練習してきて、弾けるようになっているので。
難しいけれども、それを超えた時、音楽を感じることができるのです。
それをとても楽しんでいるT君、これからの上達がとても楽しみです♪
当ピアノ教室(見沼区)のレッスンを受けながら、もっともっと音楽が楽しくなるように一緒に頑張りましょうね!
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
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お待ちしております。
新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
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