NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
当ピアノ教室(見沼区)でピアノを始めて3年になろうとしている6歳のAちゃん。
3年目に突入するとテキストの曲も難しくなってきます。
そういう時、丸々一曲全部を弾こうとするのは、すごーく気が重くなるんです。
Aちゃんは、とても飲み込みが早く頭が良い子なのですが、そのAちゃんでさえ丸々一曲弾かせようとすると「ながくてむずかしい。。。ダメダメ!」と拒否反応が出てしまいます。
こういう時、無理矢理一曲を弾かせようとしない事です。
例えば、四段あったら二段目までしか最初は弾かせないようにします。
「全曲は大変だから、二段目まで宿題ね♪」というと
拒否反応をせず、首を縦に振り「うん」と頷いてくれます。
「全曲は難しいけれども、ここまでなら出来るかも?」という意識が芽生えるんです。
その意識がやる気を引き出し、曲に向き合わせてくれるんですね。
更に、当ピアノ教室では、生徒さんと宿題の相談をします。
Aちゃんは、ハキハキしていて自分の気持ちを正直に伝えられます。
そこでAちゃんに新しい曲について聞いてみると
「さいしょがたいへんなの!
さいしょがしんどいのー!」と答えてくれます。
正直な気持ちを伝える事は幼いお子さんにとって勇気がいる事なのですが、伝えて良いんです。
伝えてくれた方が、その子その子に合わせた内容でレッスンを組み立てられるんです。
上達して来て、先に進むのは誰にとっても嬉しい事♪
でも、同時に壁も高くなっていきます。
そんな時は、気持ちを正直に打ち明けてもらい、曲を半分ずつ、場合によっては一週間で一段ずつしか宿題に出さないようにします。
そうやって意欲が低下せず、取り組めるようにしていくことが大事だと思います。
更に、一人で曲に取り組むのはこれまた大変な事なんです。
そこで、私も一緒に曲に向き合い、一緒に譜読みをしていきます。
Aちゃん、譜読みがあまり好きではないようですが、一人で取り組むより先生と取り組んだ方が忍耐強くいられるようです。
魔法グッズを手提げから取り出して魔法グッズの力を借りてゆーっくり時間をかけながら、一段目を譜読みします。
この過程を一緒に踏む事で、曲のメロディー、伴奏がうっすらとわかるようになり、分かると鍵盤に向き合う力が出て来ます。
舞台上で人がピアノを弾く姿をみると、簡単にピアノが弾けてしまいそうですが、本当は、凄くパワーがいる事なんですよ。
でも、難しい曲にぶつかっても、やる気が出る、鍵盤に向き合えるパワーが出るよう、私も忍耐強く構えておりますので、ゆっくりじっくりお子様のペースで進んで行きましょう。
忍耐のいる譜読みの作業を経て、曲が弾けるようになると、本当に楽しく、Aちゃんも何度も何度も弾けるようになった曲を弾いているんですよ。
ピアノが弾けるという楽しく未来がまっているから、楽しみのために私は皆さんに寄り添わせていただきます。
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。
新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
当ピアノ教室で行っている新型コロナウィルス対策は、当ピアノ教室コロナ対策を、また、飛沫防止対策シートをご覧ください。
オトコロドットコムの音楽教室ジャンルに掲載されました。