NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
「エリーゼのために」はとても有名で、ピアノを習っている人なら誰でも弾きたがる名曲です。
小5のRちゃん(東宮下小学校)は、そんな「エリーゼのために」に挑戦です。
有名なので、多くの人が耳コピで弾いてしまうんです。
でも、これは大きなミス!
耳コピは、正確なリズムがとれず、両手で合わせた時に、
「なんか変。。。」という結果をもたらしてしまいます。
名曲に取り組めるとうのに、これでは折角のチャンスが台無しです。
そうならないために、当ピアノ教室(見沼区)では「エリーゼのために」は、リズム打ちから入ります。
「エリーゼのために」は、リズム打ちとは言っても、楽譜を見て、正確なリズムをうつのは実はとても難しい!
やってみるとわかるのですが、
「『エリーゼのために』はこんなに難しいリズムでできてたの!」と驚いてしまうほどです。
そんな難曲「エリーゼのために」にRちゃん挑戦です。
高い読譜力を持ち、読譜が早いRちゃんですが、この「エリーゼのために」のリズム打ちは苦戦。
何度か挑戦し、上手くいったかな?と思い、確認のためにもう一回やってみると、ああ、ダメかぁ。。。
そんなことを繰り返しているうちに、Rちゃんの表情に翳りが出て来てしまいました。
瞼がぱちぱちしてきて、「ああ、、、悲しくなちゃったかぁ。。。」
次の瞬間、目から涙がポロリ。
でも、Rちゃん、この泣きたい衝動を堪えて必死に泣くまい!と頑張っているのです。
以前も、出来ないと泣いたことはあったのですが、暫く泣いていなかったから、年齢も上がり落ち着いたかな、と思っていたら、出来ない事はRちゃんにとってかなり辛いことなんですね。
泣き出してしまいました。
でも、良いんです。
出来なくて平気という子はいませんもの。
出来ない事は誰にとっても悲しく苦痛な事です。
でも、その苦痛を乗り越えようと、自分の弱さと向き合い必死になっている。
大人になったね、Rちゃん♩
泣きはしたものの、翌週に「エリーゼのために」を片手を聴かせてもらうと、バッチリ!
先週泣いたのは何だったの?というくらい、全く問題なく弾けています。
リズムも泣いた甲斐あり、バッチリとれているではありませんか!
泣くと怒るお母様がいらっしゃるのですが、当ピアノ教室(見沼区)は泣く事OKです。
だって、感情表現ですもの。
ピアノって、音楽って感情を表現するものでしょう?
なかなか上手くいかなくて悲しくなって泣いちゃダメ。。。ってそれは音楽をやる上で凄く不自然な事だと思うのです。
だから、泣いてもいいよ、と皆に言ってあります。
お母様方、気にしないでくださいね。
ありのままのその子を受け入れる、という事は安心して当ピアノ教室(見沼区)のレッスンを受けてもらうためにとても大事な事なんですから。
さてさて、片手がバッチリ弾けたRちゃん、来週は両手に挑戦です。
「エリーゼのために」両手だぁ!わーい🙌!
来週、楽しみ待ってるね♩
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
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お待ちしております。