NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、6月から当ピアノ教室(見沼区)でピアノをはじめた4歳のAちゃんのお話です。
いつものように「よろしくおねがいします!」と大きな声で元気よくご挨拶からレッスンがスタートしました。
ですが、ご挨拶が終わったのに、いつもなら颯爽とピアノに向かって来るのに、この日はお母様の所に行ってしまいます。
お母様、Aちゃんを抱っこしてピアノの椅子に座らせてくれました。
テキストを開いて宿題の曲を弾きはじめました。
この日は、ピアノに乗ってきません。
どうしたの?と聞いても、テキストの先の方を開いて、先に進みたそうです。
もっと弾けるようになりたくて仕方ないのですね!
ですが、宿題の曲を弾こうとしません。
「先の方に進みたいなら、この曲弾けるようにならないとね。
さぁ!一緒に練習しよう!」
と言っても、弾こうとせず、テキストの先の方ばかり見たり、後ろにいるお母様のところに行ったり、落ち着きません。
お母様にこっそりと「となりにきて」と言いました。
そして、お母様が隣に来ると、またこっそり何やら話しています。
次の瞬間、お母様が苦笑いしながら、
「あまり練習できなかったので、自信がないのだそうです」とのこと!
それなら最初からそう言ってくれれば良かったのに!
「僕の電車」と言う曲なのですが、最初と途中が難しくそこで止まってしまうのですね。
こう言う事って珍しくないのです。
練習できなかった時は、一緒に練習するようにしています。
「じゃ、今日は、一緒に弾けるようになるように練習をする日にしよう!」と言ったのですが、Aちゃんは、自分が納得できるレベルにならないと先生の前で弾きたくないようです。
こういう時、当ピアノ教室では無理矢理一緒に練習する事はせず、Aちゃんの自主性を信じて、もう1週間練習してきてもらうようにします。
ただ、難しいところでつっかえているので、音の確認はしました。
この5ヶ月、当ピアノ教室(見沼区)で読譜力をしっかり身につけているだけあって、音は全部答えられます。
全部正解なので、「すごいね!全部正解だよ。」というと、自信に満ちた顔になりました。
何でもそうですが、出来ると嬉しいですね。
この日は、宿題に関しては自信がありませんでしたが、読譜力が身に付いている事を実感し、「できる喜びを」を味わっていました。
この日は、「リズムあそびがやりたい」というので、リズム遊びをやる事にしました。
リズム譜を見ながら、リズムを読んでいきます。
「タタタタタン タタタンタン」
「そうそう!リズム譜読めたね。
では、タンバリンで叩いてみよう!」
Aちゃん、タンバリンが大好きなのです。
お気に入りのタンバリンで、リズムを叩きました。
一気にご機嫌が良くなりましたよ。
元気良く叩いて、いつものAちゃんになるではありませんか!
「じゃ、今度は立って!
最後の『タン』の所で足でトンと床を蹴って!」
やってみると、結構難しいですが、
「あれ?間違えちゃった。あはは」
笑いながら楽しんでいます!
「じゃ、もう一回やってみよう!」
もう一度トライです。
なかなかうまくできません。
「なかなかむずかしね、きょうのリズムあそびは!
あはは。」
何回か練習しているうちに出来ました!
「できた!できた!
こんどはへおんきごうがまたかきたい!」
宿題で沢山ヘ音記号を書くように言っておいたのですが、言った通り、沢山書いてきました。
とっても上手にかけています!
Aちゃん、お絵描きが大好きだそうで、ヘ音記号もお絵かきをしている気分になるのでしょうね♪
また書きたいというので、また書いてきてもらう事にしました。
「ト音記号も書いてみる?」というと、「かきたい」というので、次回来た時にト音記号のトライする事にしました。
当ピアノ教室(見沼区)では、あまり練習してこなかった時は、一緒に練習する以外に、Aちゃんのように希望を出して貰えば、出来る限り希望に沿った内容を提供するようにしています。
折角、楽しんで取り組んでいるから「やりたい!」といっているので、そこは大事にしたいのです。
ですから、練習できない時があっても心配しないで来て下さいね。
誰にもである事ですから。
Aちゃんの記事は以下のとおりです。
体験レッスン 目標を持って習うピアノ、見沼区のAちゃん(4歳)
やる気満々で宿題を多めにやってきました、見沼区のAちゃん(4歳)
遊び心いっぱいのヘ音記号のおけいこ 見沼区のAちゃん(4歳)
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新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
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