NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
先週、苦手なタイプの曲を宿題にされ、一瞬しょげたAちゃん(4歳)ですが、「先に進みたい！」という強い意欲に突き動かされ一生懸命に練習してきました。
三拍子の苦手なタイプの曲なので、リズム遊びで良いリズム感を養うと苦手な曲も楽しく感じられ、楽しく曲に合わせてリズム遊びをしました。
リズム遊びもタンバリンを叩いたり、カスタネットを叩いたり、楽器だけではなく両手両足全身を動かすと、どんどん面白くなっていくんですね。
時々合わなくなっては、「あれー、もういっかいはじめからやって！」と出来ないのを笑い飛ばしながら楽しんでいました。
Aちゃんが気に入ったリズム遊びは、両手で手拍子をして、一拍目のところで右足で床を蹴るものです。
「これ、むずかしい。。。」と言っていたのですが、「あれー！あれー！」と笑って言いながら、何度も挑戦しました。
そして、出来るようになると「やった！できた！」とニコニコです。
一旦出来たら、「ねぇ、せんせい、もういっかいやりたい！」
当ピアノ教室(見沼区)がレッスンで提供している「出来る喜び」を味わうと、リズム遊びでもピアノでもなんでも何度でもやりたくなるのです。
「達成感」が、なんとも言えないのです！
リズム遊びで沢山遊び、「カバさん」という難しい曲が段々面白くなったAちゃん。
ご機嫌で歌を歌い始めました。
ここまでご機嫌が良くなり、曲を楽しく歌えるようになったら大丈夫です。
あとは、音の確認をしました。
音の確認は、楽譜が読めるようになるだけではなく、「出来る喜び」を味わう上で当ピアノ教室(見沼区)が大切にしている事柄です。
一つ一つの音を確認して、正しい音を一つ一つ弾いていくことで曲ができていきます。
それは、パズルをするように楽しいことなんですよ。
Aちゃん、当ピアノ教室(見沼区)で５ヶ月間この音の確認作業を毎回のレッスンでやって来ました。
その甲斐あって、読譜力は確実についています。
自分で新しい音まで勉強してしまうくらいです。
今日も音の確認作業、バッチリでした！
全部読めています。
なので一人で練習できます。
「Aちゃん、音バッチリ読めているから練習すればこの曲弾けるようになるよ！」
というと、「かーばさーん かーばざーん おーおーきーな おーくちー♪」とご機嫌で歌い出しました。
OKのようです。
次の週、いつも通り、お母様と元気よく当ピアノ教室(見沼区)に来てくれました。
「『かばさん』どうかな？」というと、
「ばっちり！かんぺき！」と自信に満ちて答えてくれました。
聞いてみると、本当に一生懸命に練習したのが分かります！
「うわ、凄い上手！
本当に完璧だね！」
そしたら、お母様が
「一回やったら、ノートに一回って書いて、練習記録をつけながら練習したんですよ。」
「本当によく頑張ったね。
苦手って言ってたけれども逆に得意になったんじゃない？
そのくらい上手に聞こえるよ♪」
「うん、(このきょく)たのしい♪」
Aちゃん、ご機嫌でニコニコです！
得意気になって、何度でも弾きます！
このくらい弾ければ、誰だって楽しいでしょうね。
躓くことはあったらゆっくり進んでいきましょう。
今日みたいにまた楽しくなりますから！
Aちゃんの記事は以下のとおりです。
体験レッスン 目標を持って習うピアノ、見沼区のAちゃん(4歳)
やる気満々で宿題を多めにやってきました、見沼区のAちゃん(4歳)
遊び心いっぱいのヘ音記号のおけいこ 見沼区のAちゃん(4歳)
あまり練習をして来なかった週のレッスン 見沼区のAちゃん(4歳)
完璧！とノリに乗って難曲にチャレンジ 見沼区のAちゃん(4歳)
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