NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、みんなのおけいこ1のテキストの最終曲をお勉強する見沼区のRちゃんのお話しです。
「いよいよ、このテキスト最後だね」と嬉しそうです。
テキストの最後の曲は「つくしのぼうや」という曲です。
この曲には、次のような歌がついています。
「つくしのぼうや おめめをさませ
おそとははるだ つんつんのびろ」
春になったと言うのに、つくしのぼうや達はまだ眠ったままです。
そこで、周りの動植物達が
「もう春だよー!お目目を覚まして、つんつん伸びてください!」と話しかけています。」
絵にはつくしの坊やの周りに蝶々しか飛んでいませんが、Rちゃんに他にどんな動物や花達がつくしの坊やに話しかけているのかな?と聞いてみました。
「うーんとね、蜂、あとお花はチューリップ、蓮華、パンジーとか沢山のお花達!」
「春爛漫の曲だね。
出遅れているのはつくしの坊やだけ。
つくしの坊や達、Rちゃんの演奏で目を覚ましてもらおうね」と言うと照れ臭そうに「えへへ」と照れ笑いしていました。
添え絵には、少ししか情景が描かれていませんが、想像してみると曲の背景には大きな絵が描かれているのだとわかります。
ですので、当ピアノ教室(見沼区)では、上記のようなやりとりは情緒豊かな演奏をする上で大事にしています。
この曲にはリズム遊びがついています。
そこで、リズム遊びをやってみる事にしました。
リズムはすぐに音楽になるので、子供達は大好きです。
テキストの最後の曲だけあって、リズム遊びもちょっと複雑になっています。
やってみました。
すると、Rちゃん、一回でスラスラとリズムを叩けてしまいました。
テキストが最後の曲というだけあって、流石、張り切っています。
とっても上手に叩けるので、歌いながらリズムを叩いてみる事にしました。
「さっき蝶々や蜂、その他沢山のお花達がつくしの坊や達に『もう春だよ!お目目を覚まして!』と話しかけているのかなというお話をしたじゃない!
歌う時、そう、つくしの坊や達に話しかけるように歌ってみよう!
すると、つくしの坊や達、目が覚めるよ。」
とても元気よく、「つくしの坊や達」に「お目目を覚めせ!」と話しかけるように歌ってくれました。
ここまで歌えれば怖いものありません。
次は、音読みです。
このテキストの最初からずっと取り組んでいる作業です。
当ピアノ教室(見沼区)の「出来る喜び」「弾ける喜び」を味わう上でとても大事な作業です。
これができると、テキストをどんどん自分一人で進める事ができるんですよ。
では、音を読んでみました。
流石、当ピアノ教室(見沼区)で毎週欠かさず取り組んでいるだけあります。
完璧に読めています!
そこで、ピアノで弾いてみる事にしました。
和音が出てくるので弾きづらいので、そこは部分練習です。
「和音が弾きづらい。」
「すぐには弾きやすくならないから、こういう練習してみて。
『ドドレミ ファレド、 ドドレミ ファレド、 ドドレミ ファレド、 ドドレミ ファレド』
やっているうちにリズムにだんだん乗って弾きやすくなっていくよ♪」
Rちゃん、トライしてみました。
最初はうまくいきませんでしたが、やっているうちに、良いリズム感に乗れ、段々と上達してきました。
「この練習を続けて一週間やってきてごらん。
一週間後には上手になってるから。
それと、『お外は春だ!』の部分元気よく弾いてごらん。
すると、『そうなんだ。もう春なんだ。ってびっくりしてつくしの坊や達が目を覚ますよ!」
そして、一週間後、演奏を聞かせてもらうと、部分練習した箇所はバッチリ!
表現も豊かになって、眠っているつくしの坊やも目を覚ますような春らしい素晴らしい演奏でした!
さぁ!次回から新しいテキストです!
この調子で頑張っていきましょう!
Rちゃんの記事は以下です。
ピアニカから電子ピアノへでレベルアップ! 見沼区のRちゃん(小2)
弾きづらくても練習すれば弾きやすくなり楽しくなる! 見沼区のRちゃん(小2)
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