NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、左手が和音で伴奏になっている「海坊主」という曲に挑戦している見沼区のIちゃんのお話です。
この曲には、次のような歌がついています。
「パパの パパの 海坊主
ママも 僕も そらにげろ」
髪の毛をカットし、海坊主みたいな頭にしてしまったのですね、パパさん!
その姿を見て、海坊主そっくりだから、わざとおどけて「そら逃げろ!」と言っているんですね、主人公は。
「この歌を歌たら、パパ、どういう反応したと思う?」
「うーんとね、ふざけて追いかけてきた。
そして、追いかけっこが始まった!
楽しそう♪」
「そうだね。
追いかけっこが始まって、パパとママと僕と3人で騒いでいるんだろうね。
では、一緒に歌ってみよう!」
当ピアノ教室(見沼区)では、曲のイメージ作りを大事にしているので、生徒さんと上記のようなやりとりは大事にしています。
どう言う曲かわからないと、楽しく弾いていいのか?悲しく弾いているのか?わからないからです。
曲のイメージができたので、歌ってみました。
とても楽しい家族での遊びのひとときです。
男の子が、はしゃいで走り回っている様子もよく伝わってきました。
Iちゃん、とても元気よく楽しく海坊主を歌ってくれました。
この曲で、新しい和音の登場です。
ドとソを一緒に弾く事を左手がやります。
前の曲「ドライブ」では、ミとソを一緒に弾きましたが、今度はちょっと難しいです。
ドを小指で弾くから弾きづらいんですね。
でもこれも何度も訓練して弾けるようにしていきます。
その前に、弾けるようにする為、読譜から始めましょう!
当ピアノ教室(見沼区)で提供している「できる喜び」「弾ける喜び」を味わう為にこれは必要な作業です。
新しい伴奏型が出てきたり、新しい音が出てきているのでIちゃん、少し混乱しています。
ここは、しっかりと読譜力をつけて混乱している状況を突破したいところ!
読譜力がつけば、弾きづらい音でも練習を繰り返して弾けるようになります。
それでは、音を読んでみましょう!
右手から。
Iちゃん、全部読めました!
合格です!
「やったー!合格だ!
左手は簡単!
だって、ソとドだけだもん。カンタン!カンタン!」
おや、前回あたり、混乱していたのが嘘のように今日はスッキリしています。
読むのは簡単ですが、弾くと難しい左手から練習してみましょう。
弾いてみると
「難しい!」
左手の小指にうまく力がかからない為、ドとソを同時に弾くのが難しいのですね。
ここは、反復練習で何度も何度も体に言うことを聞かせて分からせていきます。
読譜と同じくらい当ピアノ教室(見沼区)で大事にしている練習です。
「10回弾いてみましょう。
ちょっと大変だけれども、頑張ってみようね。」
「はい。」
Iちゃんは、負けず嫌いです。
弾けるようにならないと、自分が許せないんですね。
素晴らしいファイトを持っています。
だから、多少大変な事でもやってのけてしまいます。
素晴らしいですね!
10回も練習すると、だいぶ弾けるようになってきました。
本人も
「だいぶ弾けるようになったね」と満足感が出てきたようです。
でもまだまだ練習をしなければ、ドとソの和音がうまく弾けるようになりません。
家でひたすら反復練習をしてきてもらうことにしました。
一週間後、玄関を入るなり「先生!出来るようになったよ!もう両手でスラスラだよ!」と言っているIちゃんがいました。
レッスンで反復練習をしている時は、辛そうな表情も浮かべることがありましたが、それを乗り越えて弾ける喜びに満ち溢れています!
努力は報われる事を知っているから、努力できるんですね。
パパとママと僕が戯れあっている様子がよく思い浮かぶ演奏にもなっています!
聞いていて気持ちよく楽しいです!
素晴らしいです、Iちゃん。
Iちゃんの記録は、以下の通りです。
知らず知らずのうちに読譜力が身に付いていた 見沼区のIちゃん(小3)
本物のピアノで練習 生き生き演奏に 見沼区のIちゃん(小3)
左手バージョンアップの両手の曲に挑戦! 見沼区のIちゃん(小3)
新しい音に混乱してきたら、ノートで頭の整理 見沼区のIちゃん(小3)
難しくなってもポジティブに取り組む 見沼区のIちゃん(小4)
読譜で躓いても、ノート学習で立ち直れる! 見沼区のIちゃん(小4)
迷いながらも無事弾けるようになった! 見沼区のIちゃん(小4)
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
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新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
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