NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、有名だけれども難しいチューリップに挑戦する見沼区のIちゃん(小4)のお話です。
この曲は、左手と右手が別々の動きになり、何を弾いているか?分からなくなってしまうんですね。
こういう曲の場合、当ピアノ教室(見沼区)では、先ず徹底的に片手ずつ練習をし、片手ずつの音楽を頭に叩き入れていきます。
その上で、両手を合わせるようにするとうまくいくんですね。
でも、両手を合わせてからも、何度も何度も反復練習をしますよ。
それで漸く形になります。
凄く大変な作業ですが、知っている曲だけあって、弾けるようになるとその喜びはなんとも大きなものです。
この曲で、その喜びを味わってもらいたいと当ピアノ教室(見沼区)は思います。
Iちゃん、いきなり両手でチューリップに挑戦しました。
すると
「ええ!難しい。。。だめぇ。。。」としょげてしまいました。
「いきなり両手で合わせようとするからだよ。
この曲は難しいから片手ずつ合わせて、片手が弾けるようになってからじゃないと両手でうまく弾けるようにならないよ。」
「そうなんだ。」
Iちゃんは、今までどんな曲も最初から両手で挑戦してきました。
それでうまく行っていたのですが、この曲からは、ペースを落とし、ゆったりどっしりと構え、地道に積み上げていくしかありません。
でも、弾けるまでの道というのは、難しいけれども充実感があります。
Iちゃんにも、皆さんにもその充実感を是非知っていただきたいと思っています。
その充実感が、日常にキラキラした彩を添えてくれるんですよ。
片手ずつ練習を始めました。
何が難しいって、この曲の最大の難関は指変えでしょう!
右手の一段目、二段目はスラスラと弾けましたが、三段目の指変えところに来ると詰まります。
三段目を繰り返し練習する事にしました。
当ピアノ教室(見沼区)が提供している「できる喜び」「弾ける楽しさ」を味わうために重視して部分練習です。
「ソソミソ ララソー」のところが、小指、薬指、人差し指、薬指、小指、小指、薬指となります。
この指の順番で弾くのが難しいのですね。
でも、それはまだ身体が覚えていないから。
覚えるまで練習する事です。
回を繰り返すごとに指の動きのイメージができます。
そのイメージを達成しようと、Iちゃん、火がつきました!
「よーし、頑張る!」
いつものバイタリティー溢れるIちゃんに変わりました。
そして、楽譜を真剣に見ながら、何度も何度も練習をしました。
15分くらいでだいぶ上達しましたよ♪
良い感じなので右手は一人で家で一週間練習してきてもらう事にしました。
次は、左手です。
左手も難しい。
和音が出てきたかと思ったら単音になるし。
これも繰り返しての練習が効果的です。
何度も何度も繰り返して、音楽が掴めるようになってきました。
すると自然と挑戦する意欲が湧いてくるんですね。
Iちゃん、
「もう一回やってみる」と何度も言いながら挑戦しました。
めげないところが素晴らしい!
そして、この曲を弾ききるんだ!というパワーも素晴らしい!
何度も挑戦しているうちに、徐々に弾けるようになっていきました。
ホッとした顔を見せるようになってきました。
左手もだいぶ弾けるようになってきたので、おうちで一週間練習してきてもらう事にしました。
最初はしょげていましたが、段々と弾けるようになり、自分を取り戻しパワフルなIちゃんになってよかったです。
その勢いで練習してきてくださいね♪
次回、楽しみにしています。
Iちゃんの記録は、以下の通りです。
知らず知らずのうちに読譜力が身に付いていた 見沼区のIちゃん(小3)
本物のピアノで練習 生き生き演奏に 見沼区のIちゃん(小3)
左手バージョンアップの両手の曲に挑戦! 見沼区のIちゃん(小3)
新しい音に混乱してきたら、ノートで頭の整理 見沼区のIちゃん(小3)
難しくなってもポジティブに取り組む 見沼区のIちゃん(小4)
読譜で躓いても、ノート学習で立ち直れる! 見沼区のIちゃん(小4)
迷いながらも無事弾けるようになった! 見沼区のIちゃん(小4)
見沼区でピアノを習うのでしたら、NAGAMIピアノ教室(見沼区)にお任せ下さい。
是非、無料体験レッスンに来てください。
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新型コロナウィルスの感染拡大に不安の日々ですが、一日も早く収束し、皆様が、平和な日々を送れますように。
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