NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、みんなのおけいこ2に入ったばかりの見沼区のRちゃん(小3)が「ゆうひ」という曲に挑戦しているお話です。
みんなのおけいこ2は、みんなのおけいこ1に比べて和音が多いです。
そして、この「ゆうひ」は、和音の連続のような曲なのですね。
おまけに三拍子で、弾きづらいのです。
ですが、Rちゃん、その弾きづらさに負けず立ち向かっていきます!
どういう曲なのだろう?
Rちゃんと一緒に考えてみました。
「明日も皆と一緒に遊べるといいな、と思いながら赤い夕陽を見ている曲」とRちゃんが答えてくれました。
今日という日も皆と遊べて楽しく過ごし、明日も皆と楽しく過ごしたいんですね。
それは、いつも楽しく過ごしているRちゃんの願いでしょう!
新しい曲に入った時、どういう曲なのか?を当ピアノ教室(見沼区)では考えるようにしています。
それは、今は表現というところにまで達していなくても、いずれ曲が難しくなり表現にまで達した時、躓かないためです。
初心者のうちから、こういう勉強をしておくと後々役に立つのですね。
「ゆうひ」を歌ってもらいました。
「明日も皆で遊べますように!」とのRちゃんの願いがよく込められて歌われていました。
歌には歌詞がついているので、気持ちを表現しやすいのですね。
ピアノだとまだ動かしづらい指を動かして表現しなければならないので、なかなか表現という域に達しないのです。
気持ちを込めてとても上手に歌えたので、読譜に挑戦することにしました。
Rちゃんが当ピアノ教室(見沼区)に入会してからずっと取り組んでいる作業です。
この読譜力が、「できる喜び」の元です。
自分で考え音を読み、それを音楽にしていく!
それはそれは、楽しいことなのです!
Rちゃんも、読譜力はバッチリついているので、完璧に音は読めました。
問題ありません。
この曲の問題は、ピアノで弾く事です。
和音は弾きづらいし、弾き慣れない和音は出てくるし。。。
でも、弾けると凄く良い曲なんですね。
Rちゃんも歌って曲の良さが分かったので、文句を言いません。
ただ
「うぅ、、、難しい」と言います。
「一段目の後半だけ弾いてみよう!
新しい和音、ドとソの和音のところ
『ソーソ ソーうん』これを8回練習してごらん♪」
先生と一緒に弾きましたが、4回を過ぎるとリズムに乗って弾けるようになりました。
良い感じです。
「そこまで弾けたなら最初から一段目まで通してみましょう!」
するとどうでしょう!部分練習の効果があり、一段目は弾けるようになりました!
部分練習は、読譜力と同じくらいできる喜びを提供していると当ピアノ教室(見沼区)では考え、大事にしているポイントです。
「あ!できた!できた!」
Rちゃん、部分練習効果で大喜びです。
諦めない姿勢が好結果を生んでいるのです。
二段目も後半が難しいので、一緒に練習しました。
三拍子なのでリズムに乗りづらいので、一緒に弾く事で先生の良いリズム感が伝播し、Rちゃんの演奏もリズム感がよくなるからです。
「ここも8回練習してみよう!」
4回くらいになってくると、頭の方には曲のイメージが出来あがりました。
ただ、分かっているけれども、体が言う事を聞かない!という状態です。
ここは、忍耐強く、時間をかけて練習を積み重ねていきます。
でも、
「ああ!また出来なかった!」という事くらいですから、自分で次に弾く音が分かっているんですね。
「一週間練習すれば必ず出来るよ!」
そう約束して、練習してきてもらうようにしました。
「大丈夫かな?」とRちゃん、不安はあるようですが、
「大丈夫!必ず出来るよ!」と言いこの日のレッスンは終了しました。
Rちゃん、翌週
「先生、頑張った甲斐あったよ!
弾けるようになった!」と元気に当ピアノ教室(見沼区)に来てくれました!
聞かせてもらうと、全く問題なくスラスラと「ゆうひ」を弾いていました。
お友達と明日も遊べると良いなぁ、という願いもちゃんと込めて弾いています。
問題なしの合格です!
難しくなったら、進む速度を下げて取り組んでいきましょう!
Rちゃんの記事は以下です。
ピアニカから電子ピアノへでレベルアップ! 見沼区のRちゃん(小2)
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皆で元気に走っている様子を表すにはどうしたら良い? 見沼区のRちゃん(小3)
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