NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。

 

今日は、右手のソの音をお勉強するAちゃんのお話です。

Aちゃん、先に進みたくて先に進みたくて自分でテキストの後ろの方を開いておうちで一人で練習していたんです。

「さぁ!今日から新しい音のお勉強をしますよ!」というと

「やったー!」と大喜びです!

右手のソは小指で弾きます。

これがまた弾きづらいんですね。

真似っこ遊びをして、ソの音を弾いてみました。

Aちゃん「5のゆび ひきづらい」と言っています。

薬指と同じく普段使わない指ですから小指も弾きづらいですよね。

「ドレミファ ソソソ」と弾くと

「ドレミファ ソソソ」と弾いて返してくれました。

「ソファミレ ドドド」と弾くと

「ソファミレ ドドド」と返してくれました。

バッチリです!

もう少し難しくしてみました。

「ソファミファ ソーミー」と弾くと

同じ音を弾いて返してくれました。

遊びだとすぐに覚えてしまうのが子供というものです。

ですので、当ピアノ教室(見沼区)では、こういう遊び心を大事にしてレッスンに取り組んでいます。

Aちゃん、乗っています。

「ファミレミ ファーレー」

これ、弾きづらいんですよ。

でも、Aちゃんサラリと弾いてしまいました。

「もっとやりたい!」というので、もうしばらく真似っこ遊びをすることにしました。

Aちゃん、相当気に入った様子です。

遊びからはいると、新しい事に違和感なく取り組めるのですね。

ですから、新しい事に取り組む時は、当ピアノ教室(見沼区)では遊びから入るようにしています。

新しい「ソ」のお勉強楽しいようです。

 

では、もっと楽しいお勉強をしましょう。

Aちゃんが待ちに待ったテキストの曲のお勉強です。

「おけいこしましょう」という曲です。

毎日練習していると、歌を歌う子、ギターを弾く子、仲間がたくさん集まって皆で楽しい演奏ができるようになるよ!そんな絵が添えられている曲です。

Aちゃんにもそう話すと、

「ピアノれんしゅうしているとおともだちがあつまってくるの?

それいいね。

おともだちといろいろなきょくがひけてたのしそう♪」

曲に添えられている歌は、Aちゃんが今言ってくれたことがそのまま歌になっているような感じです。

「時々、難しくて嫌になっちゃう時あるけれども、諦めないで練習していると弾けるようになって楽しくなるもんね。

お友達もきっと同じだよ。

練習は毎日しましょう!」

そういうと、楽しそうに歌を歌ってくれました。

 

次、新しい音を勉強し、読譜にチャレンジです。

読譜は当ピアノ教室(見沼区)が提供している「できる喜び」「弾ける喜び」を味わう上で大切にしているポイントです。

自分で考え、読んだ音を音楽にして何度も何度も練習することにより、曲になっていきます。

その過程は、言葉にできないほど楽しいんですね。

Aちゃん、ソ以外の音は皆習ったので読めます。

それに、Aちゃん、毎日練習しているのでスラスラと読めてしまうのですね。

新しい「ソ」の音を指で指して教えてもらいました。

「ええっとねぇ、ここと ここと ここと ここにある。

ぜんぶで4つあるね。」

それでは、最初から通して曲を読んでみましょう!

Aちゃん、完璧に読めてしまいました!

素晴らしいです!

毎日練習している甲斐があるというものです。

 

それでは弾いてみましょう!

レッツトライ!

なんと!スラスラと弾けてしまうではありませんか!

「いえで なんかいかれんしゅうしたもん♪」

Aちゃん、得意顔です。

ここまでひけるならもう一歩先を目指しましょう。

指の形に注意をしましょう。

Aちゃん、当ピアノ教室(見沼区)に入会するまで見様見真似で自己流でピアノを弾いていました。

入会したての頃は癖があったのですが、その癖はだいぶとれてきました。

でもまだ気をつけていないと戻ってしまいます。

指の形に注意をして一週間練習してきてもらうことにしました。

Aちゃんのように癖がついてしまっている場合、読譜力をつけるより、指の形を整える方が時間がかかります。

焦らずゆっくり取り組むことが大事です。

 

一週間後、楽しい「おけいこしましょう」が弾けるようになっていました。

指の形も注意されていました。

次の曲も楽しい曲ですよ。

この調子でどんどん楽しい曲を弾いていきましょう!

 

Aちゃんの記事は以下のとおりです。

 

体験レッスン 目標を持って習うピアノ、見沼区のAちゃん(4歳)

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