NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、「パンダちゃん」という曲に挑戦している見沼区のAちゃん(4歳)のお話です。
パンダちゃん、体は大きいですが仕草は可愛いですね。
そんなパンダちゃんのことを曲にしています。
ボールを持って遊んだり、よちよちあんよをして笹を食べたり、とにかく全ての仕草が可愛い!
「Aちゃん、動物園行った事ある?」
「ある!」
「じゃ、パンダちゃん見た事あるかな?」
「ない。」
「そうなんだ。
絵に書いてあるように目の周りが黒くなってて、体は大きくても可愛いんだよ。」
「テレビでなら みたことある」
「かわいいでしょう?」
「うん、かわいい♪」
この曲には、リズム遊びがついています。
可愛いリズム遊びです。
パンダちゃんがかわいいから、それにあわせてリズム遊びがつけられたのですね。
当ピアノ教室(見沼区)では、遊び心は音楽を楽しいものにしてくれると考えの元、こういうリズム遊びは大切にしています。
Aちゃんと二人でやってみました。
二匹のパンダちゃんが戯れて遊んでいるように楽しい雰囲気でリズム遊びができています。
この「楽しい雰囲気でリズム遊びができている」という点が大切です。
音楽を楽しく感じさせてくれるからです。
歌に合わせてリズム遊びをしたり、先生のピアノ演奏に合わせてリズム遊びをしたりしました。
どのリズム遊びも楽しい雰囲気が出ていてとっても良いです!
ぱんだちゃんもAちゃんにこんな風に楽しくリズム遊びしてもらって、喜んでいるに違いありません!
もうAちゃん、リズム遊びがノリノリです。
Aちゃん自身も「たのしい」言っています。
楽しいリズム遊びができ、曲の雰囲気が掴めたところで読譜にチャレンジです。
Aちゃんが、当ピアノ教室(見沼区)に入会してから毎週取り組んでいる読譜です。
「さぁ!音を読んでみよう!」
流石Aちゃんです。
毎日一生懸命練習に励んでいるだけあって、どの音も完璧に読めてしまいました!
読譜ができれば練習を積み重ねていけば弾けるようになります。
が、念のためにレッスンでも初見になってしまいますが、弾いてもらう事にしました。
当ピアノ教室(見沼区)では、初見のレッスンはソルフェージュのレッスンの時やるのですが、レッスンの曲が読めた時もやるようにしています。
読めた通り正しく弾けるているか?を確かめるためです。
Aちゃん、チャレンジしてみました。
すると、右手しか出てこない一段目は完璧に弾けました!
一回で完璧に弾けるって素晴らしいですね!
Aちゃんにそう伝えると
「えへへ」と照れ笑いをしていました。
左手が出てくる二段目。
左手がうまく動かず止まってしまいます。
Aちゃんもリズム練習で楽しい曲である事が分かっただけに、うまく弾けずもどかしそう!
ここは、部分練習攻略です。
「ドシドラ ドシラソ、ドシドラ ドシラソ、ドシドラ ドシラソ、ドシドラ ドシラソって『ドシドラ ドシラソ』を4回繰り返してご覧。」
Aちゃんやってみました。
何回かやっているうちに体が動きを覚えて段々と出来るようになってきました。
でもAちゃん、リズム遊びでたのしい「パンダちゃん」の曲を体験してしまったので、理想に現実の演奏が追いつかず納得できないようです。
ここは、一週間頑張って「パンダちゃん」を練習してきてもらうことにしました。
そして、一週間後、パンダちゃんを聞かせてもらうと、パンダちゃんが戯れあって楽しそうにしている楽しいパンダちゃんの曲が出来上がっていました!
がんばりましたね!
「リズム遊び」が生き生きとした楽しさあふれる演奏にしてくれるのに一役かってくれました。
また、色々楽しみながら素敵な演奏を創って行きましょう!
Aちゃんの記事は以下のとおりです。
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