NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、「静かにあるこう」という曲に取り組んでいる見沼区のRちゃんのお話です。
廊下は、思わず走ってしまう子が多いですが、この曲は、そんな子達に「静かに歩きましょうね」と注意を呼びかけています。
皆、廊下は歩かなきゃいけないと分かっているのですが、どうしても走ってしまうらしく、「廊下は歩いていますか?」の問いに「いいえ」の反応をする子達が多いです。
先生達からも注意を受けているようで、苦笑いしながら答えてくれる子が多いです。
添え絵には、3人の子供達がニコニコしながら静かに廊下を縦にならんで歩いている様子が書かれています。
皆さん、この曲が呼びかいけていますよ!
廊下はお行儀よく歩きましょうね!
さて、今までの曲は、簡易な伴奏型がついていてメロディーに合わせてずっと「ソ」を弾いていればよかったのですが、この曲から左手が伸ばしたり、休んだりします。
この曲からバージョンアップして難しくなるのですね。
Rちゃん、「難しそう」と言います。
「段々難しくなるけれども、Rちゃんなら練習すれば弾けるようになるよ」
「はーい。分かりました、練習頑張ります!」とRちゃん。
いきなり弾くのは難しいので、歌うことから始めました。
Rちゃんも廊下は走っているそうです。
「この曲を聴いた子達が皆廊下歩くようになるように、楽しく歌おうね」
当ピアノ教室(見沼区)では、どういう曲なのかをお伝えして、どのように弾いたら良いかアドバイスを与えています。
それによって、曲が随分と表情を変えるからです。
曲は表情持っているんですね。
その表情が生きる演奏が良い演奏で、聴いている人達耳を澄まします。
初心者とはいえ、今のうちからそういう心がけをつけておく事で、将来の演奏が変わってきます。
この曲は、アドバイス的な曲ですが、聴いている人たちが耳を傾けてなければアドバイスの意味がありません。
楽しい雰囲気を出すことによって、聞き手の心を掴みます。
Rちゃん、明るい声で元気よく歌ってくれました。
たった数秒ですが、明るく楽しい雰囲気をして歌ってくれました。
聞いているこちらが「いい曲だな」と思わせる演奏です!
このような演奏ならたくさんの人が耳を傾けてくれます。
さすがRちゃんです。
素敵に歌が歌たので、ピアノで弾くことに移ります。
まずは読譜です。
当ピアノ教室(見沼区)が、毎週チェックをしている作業です。
Rちゃんは練習熱心なので、読譜力はついています。
全部間違えずに読めました!
合格です!
右手だけ弾いてみました。
Rちゃんは、初見能力(楽譜を見てすぐ弾く能力)も育っているので、すぐに弾けてしまいます。
右手だけでも明るく楽しい演奏ができました。
聞いているこちらも楽しくなります。
こういう演奏が心に残っていくんですね。
左手だけ弾いてみました。
「この曲から、伸ばすところと休むところが出てくるのね。
両手にした時難しそう。
片手だけなら簡単だけれども。」
左右共に問題なく弾けたので、両手で合わせてみることにしました。
「伸ばすところと休符のところ難しい。」とRちゃん。
Rちゃんが言うように伸ばすところと休符のところが止まってしまいます。
そういう場合、当ピアノ教室(見沼区)では、部分練習をします。
部分練習も「できる喜び」「弾ける喜び」を味わう上で大切な作業です。
難しいところだけ取り出して部分練習をしました。
回を重ねる度に徐々に弾けるようになっていきます。
良い調子です!
この調子で練習を一週間もやればすごく上達します。
一週間後、家で部分練習をしれきてもらうと、グーンと良い演奏になっていました。
明るく楽しい「静かに歩こう」が出来上がりました。
表情豊かで聞いている人の心に残る演奏になりました!
これから難しくなっていきますが、Rちゃんならできます!
自信を持って進んでいきましょう。
Rちゃんの記事は以下です。
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