NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、緑の5月という難曲に挑戦している見沼区のRちゃん(小3)のお話です。
新緑の季節、緑香る風が吹いて、「ああ!気持ち良い!」と思わず言葉が零れました。
5月はそんな季節ですよね。
緑香る風につられて、ついつい「ランラン ランラン ランラン ランラン」と鼻歌が出てしまいます。
そんな季節の歌を曲にしています。
上記の曲の説明を噛み砕いてRちゃんに話すと
「緑の季節、風が気持ち良いよね。
思わず歌を口ずさみたくなる気持ち分かる!」と言っていました。
「そうそう!
そういう気持ちで演奏してね!」
当ピアノ教室(見沼区)では、曲を知ると言う事を大事にしています。
曲を知るとどういう景色でどう言う登場人物がいて、どういう気持ちなのか?それがわかるからです。
そして、それが演奏に表れ、人の心を動かすからです。
歌ってみる事にしました。
すると、曲を知っただけあり、Rちゃんの歌から、皆、気持ちの良い風に吹かれて心身ともに心地よくなっている様子が聞き取れました。
素晴らしいです!
特に「ランラン ランラン ランラン ランラン」を歌う時、とても気持ちよさそうに爽やかに歌えています。
そこの部分を聞くと「ああ、気持ちよくて思わず唇から歌が零れているのだな」と分かります。
短い曲ですが、これだけ聞き手に印象付けられるRちゃん、素晴らしい素質を持っていますね。
歌い終わると、Rちゃん
「いい曲だから早く弾きたい!」と気分が高揚しています。
いきなり弾くのは難しいから、まずは読譜から行きましょう!
Rちゃん、当ピアノ教室(見沼区)に入会してから毎週挑戦しているだけあって、スラスラと読めてしまいました。
素晴らしい!
両手とも問題なく読めてしまいました。
それでは、両手で弾いてみましょう!
一段ずつ弾きますよ。
「一段目の最後、左手のソにスタッカートがついています。
そのソをもう少し軽くトントントントンと弾くと、風が爽やかな感じになりますよ。やってみましょう!」
すると、言った通り弾いてくれました。
風が爽やかに吹いている感じがよく表現できています!
では、二段目もトライしてみましょう。
二段目も一段目と同様最後の左手のソを軽やかに弾いてみましょう。
Rちゃん、左手のソがちょっと重くなり、スタッカートに聞こえません。
するとどうでしょう。
またまた、曲に爽やかな感じがプラスされました。
Rちゃんに言っていることは、ちょっと難しい事ですが、当ピアノ教室(見沼区)では、この子ならできる!と思った子には、ちょっと難しい事にも挑戦してもらっています。
レベルアップにつながるからです。
聞いていてとても気持ち良いです。
「三段目、四段目も左手のソに出てくるスタッカートを注意してみましょう。
軽やかにトントントンと弾くのですよ。」
三、四段目、注意して弾いてくれました。
すると、今度はうまく行きました。
上手に弾けたので、最初から最後まで通してみる事にしました。
左手のソのスタッカートに注意を払い弾くと、曲全体像から気持ちよくて爽やかな風を感じ取ることができました。
流石Rちゃんです!
「わー、素敵な曲だね。気に入ったわ。」とRちゃん。
Rちゃんくらい上手に弾ければどんな曲だって気にいるでしょう!
とっても良く弾けているのですが、まだうろ覚えのところがあるので、お家で一週間練習してきてもらう事にしました。
そして、一週間後、気持ちの良いとっても素敵な緑の5月の曲になりました。
良い調子ですよ。
この調子で進んでいきましょう!
Rちゃんの記事は以下です。
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