NAGAMIピアノ教室(見沼区)の永見です。
今日は、「おさきにどうぞ」という少し難し目の曲に挑戦している見沼区のRちゃんのお話しです。
「おさきにどうぞ お乗りなさい
おさきにどうぞ おばあさま
あしもとしっかり きをつけて
おさきにどうぞ おばあさま」
という歌詞がついています。
電車に乗ろうとしたら、おばあさまがいらしたんですね。
そのことに気づき「おさきにどうぞ お乗りください」と言っています。
なんて優しい子なんでしょう!
この子の優しさが表現できると良いですね。
お年寄りなので、足元もしっかり気をつけてくださいね、と注意を促しています。
転んだら怪我しちゃいますものね。
気の利く子ですね。
当ピアノ教室(見沼区)では、どういう曲なのかしっかり把握した上で弾くように心がけています。
どう弾いて良いかわからないのでは、曲を聞く人に何も伝わらないからです。
ですので、Rちゃんにそう曲の説明をしました。
すると「優しい親切な子だね」と言っています。
「そう、その優しく親切な気持ちを表すのが目標ね。
Rちゃん、スラスラ何でも弾けちゃうから、ワンランク上を目指しましょう!」というと
「はい。」と元気に答えてくれました。
そう!
Rちゃんは、器用で何でもスラスラと弾いてしまいます。
そこで、当ピアノ教室(見沼区)では、Rちゃんにはワンランク上の目標持ってチャレンジしてもらうことにしました。
Rちゃん、家で少し「おさきにどうぞ」を弾いてきたと言います。
「じゃ、弾いてみて!」
聞かせてもらうことにしました。
とても生き生きと元気よく弾いてくました。
ただ、この曲は、話しかけている曲です。
その雰囲気が足りていません。
「『おさきにどうぞ』のところは、大きな声で声がけをしている様子が表せるとよいね。
『おのりなさい』は、優しい気持ちで弾いて。」というと、
「なんだか難しそう」
「大丈夫、そういう気持ちになって弾いてごらん。」
すると、大きな声でこえがけしているところ、優しい気持ちで「おのりなさいよ」といっているように弾いてくれました。
すると、音楽に気持ちが乗り、演奏に表情がでました。
「良いじゃない!
そういう感じ!」
「二段目の『おさきにどうぞ』も元気よく声がけをしている様子を表してごらん。元気に声掛けするとおばあさんが元気になるんだよ。だから、声掛けは元気よくね。
次の『おばあさま』のところは、優しく話しかけているように!
やってみてごらん。」
やってみると、これまた音楽に気持ちが乗り良い表情が演奏に滲み出ました。
素晴らしいです!
「『あしもとしっかり きをつけて』は、おばあさん、気をつけてね!
私みててあげるから、よく注意して!
ほらそこに段差があるわよ、気をつけてね。
っていう感じで弾いてみてごらん。」
そういうと気持ちを込めてくれました。
おばあさまへの気持ちがとっても込められていて聞いているこちらも優しい気持ちになります。
音符だけを弾いている棒読み状態の曲より、表情が表れていた方が聴いていて楽しくなりますね。
Rちゃん、ステップアップ大変ですが、上手になりますよ。
当ピアノ教室(見沼区)では、少し大変だと思っても「この子は出来る!」思った子には大きな課題を与えます。
それは、上達の過程ですから、頑張って登っていきましょう!
Rちゃんの記事は以下です。
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